ビクター、「DDスピーカー」搭載スピーカーシステム「SX-DD3」を発売
左:SX-DD3/愛称「aosis」 右:「DDスピーカー」のユニット |
本製品はビクターの独自開発によるアップグレード「DDスピーカー」搭載を搭載したコンポーネントスピーカー製品の第1弾となる。「DDスピーカー」による円形に近い指向特性により、聴く場所を選ばない音場空間と明快な音像定位、サブウーハーにより豊かな重低音再生を実現している。
さらに音質を向上させた「DDスピーカー」は、核となる独自開発の凹凸形状の振動板に高分子ポリイミド樹脂を採用。従来に比べ、1.3倍の剛性を持たせ、高域の再生帯域が約2倍の50KHzを実現した。防磁対応によりテレビに近接した設置が可能になったほか、高耐熱性ボイスコイルを採用して耐久力を大幅に向上させた。
スリムなメインスピーカーとアンプ内蔵サブウーハーで構成されたコンポーネントスピーカーシステムには、キャビネット素材に椿、表面にヨーロピアンチェリーをつかった成形合板が用いられており、インテリア性も高い。サブウーハー部は、17cm口径のウーハーユニットと最大出力60Wのアンプにより、小型ながら豊かな重低音を再生できる。
本製品では高音質の音楽ソフトを楽しむだけでなく、DVDによるホームシアターに活用することも可能である。あらゆるコンテンツにも最高の音場効果を提供する製品だ。
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック