デノン、最高グレードを獲得したDVDオーディオ・ビデオプレーヤーを新発売
デノンから待望のフラッグシップモデルが登場 |
DVD-A1は、高画質を実現する新ピュア・プログレッシブ回路を搭載。ノイズの極少化、優れた動画検出能力、高速で正確な検知の実現により、ハイビジョンTVやプロジェクターの性能を最大限に活かし、オリジナルソースに忠実な高画質での再生を可能にしている。さらに、業界最高水準の14bit/108MHz高速・高精度ビデオDACの搭載、108MHzというハイサンプリング周波数の実現、NSV(ノイズ・シェーピング・ビデオ)技術、スーパーサブエイリアスフィルターの搭載などにより、高精細な映像再生を可能にしている。
もちろん、進化したアナログ波形再現技術“AL24 Processing Plus”の搭載をはじめ、音質面においても優れた真価を発揮。AL24 Processing Plusは、DVD規格の最高スペックであるDVD Audioのサンプリング周波数192kHzにも対応する新開発のアナログ波形再現技術で、その音が自然界に存在したはずのアナログ波形に近づけ、ホールに吸込まれるような残響音などの小音量時の音楽再生能力を高めてくれる。さらに、3ボックス構成のハイブリッド防振構造シャーシをはじめ、アルミ鋳物製メカ、トランスベースの採用、高性能ハイブリッド構造「S.V.H.ローダー」の搭載など徹底した防振設計、高精度Multi-24bit D/A コンバーターの搭載などにより高音質化を図っている。さらに、従来のCDフォーマットとの互換性を保ちながら、デジタルレコーディング時に起るひずみを大幅に低減するエンコーディング・デコーディング技術であるHDCDのデコーダーの搭載、ドルビーデジタル&DTSデコーダー搭載など最高級フラッグシップモデルに相応しい仕様となっている。
このようにDVD-A1は画質、音質にとことんこだわった結果、高音質再生に定評あるDENONの製品らしく、DVDプレーヤーとしてはもとよりCDプレーヤーとしてもその真価を発揮。ユーザーの膨大なCDライブラリーに新たな価値を生み出す可能性を持った製品と言えよう。こうした映像、音質の両面にわたるクオリティは、ホームシアター再生に対する厳しい品質基準であるTHX ultra規格準拠としても裏付けられている。
高精細映像と高音質を両立し、ハイグレード・ホームシアターシステムの核として活躍するDVDオーディオビデオプレーヤーDVD-A1。映画からオーディオまで、DVDの楽しさを新しい次元へと進化させる最新鋭モデルとして注目したい。(Phile-web編集部)
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