永久保存盤!「蛍の光」の全てがわかるCDが発売開始!
『蛍の光のすべて』(KICG-3075) |
「蛍の光」が「小学唱歌集初稿」に載ってから120年。日本では今や卒業式から閉店、出港など“別れの曲”として定着した。しかし、ながらこの曲の奥の深さはここに留まらない。
このCDでは“もうあった原曲”とされるオリジナル版の収録や、実にややこしい原曲出生の秘密などを含めた、ベートーヴェン編曲から軍歌・讃美歌・国家・ブルーグラスまで世界中から集めた全27曲を楽しむことができる。
演奏には、元曲といわれる「ロジーナ」の序曲をオリジナル楽器(18世紀のスタイル)や、レコード以前にあった、日本版手廻しオルガン(紙腔琴)、バグパイプや筝・胡弓伴奏など、めずらしい民族楽器も登場する。
また、200年の歴史を辿った60ページの解説は資料としても一読の価値がある。閉店の音楽として耳馴染のユージン・コスマン楽団の演奏も新・旧両版を収録している。
音楽ファンからオーディオファン、あるいはお店を経営している人への贈り物として、一家に一枚、必携のアルバムである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【タイトル】『蛍の光』
【品番】KICG-3075
【価格】¥3,150(税込み)
【発売日】2002年3月6日
※なお同社からは同じシリーズとして、“君が代は5つあった!”というサブタイトルの『君が代のすべて』や、三島由紀夫が指揮した演奏も収録されている『軍艦マーチのすべて』もラインナップされているので、こちらもお楽しみいただきたい。
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