超ハイCP!サウンドマジックのオーディオラックに注目
「PA04MB」 特別価格 45,000円 (消費税別・送料別 ) |
その中でも特に注目なのが、超ハイCPのオーディオラックで人気の新鋭ブランド、サウンドマジック社が誇るフラッグシップモデル「PA04MB」である。そこで今回はこの「PA04MB」の使い方のアドバイスをお届けすることにする。もう手に入れた方も、これから手に入れたい方にもぜひとも参考にしていただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●「PA04MB」について
「PA04MB」は音質重視のHiFiシリーズのフラッグシップモデルという位置付けにある。なお同社には他にデザイン重視のデザインシリーズもラインナップされている。
さて、このHiFiシリーズはシンプルな構造ながらも、ダブルスパイクで棚板を支えるため、チューニングのレベルにより再生音のできあがりが異なる。
例えば、
1)棚への適性負荷の有る無し
(比較的重さのある棚だが、何も載せない状態だと、顕著な振動が発生する)
2)スパイクの閉め具合(合計20箇所で、高さ調整も含め少し根気が必要)
以上の2点により振動のコントロールがかなり異なる。粗野にチューニングすると、締まりがなくなり、メリハリの利かない再生音になってしまう。
世の中のオーディオラックには大きく分けて下記の3パターンが想定される。ここではそれぞれのパターンのラックと負荷の関係を述べることにする。
1)木製のラック
2)ガラス棚の製品
3)私共の同じく構造は金属性で棚は木製
1)木製のラック
それぞれのパートがしっかり結合していなければならない素材なので、負荷の有る無
しに関わらず基本振動は比較的コントロールされている。
2)ガラス製棚
木製、また大理石と比べても質量が高く、オーデイオ機器を設置しなくてもガラス棚は比較的振動しない。
3)「PA04MB」の特殊性
PAシリーズの全商品の棚は,スパイクの上に載せている。 オーデイオ機器の載せることによりスパイクに負荷がかかり、本来の振動のIN/OUTの排除の機能が働く。故に、一段の棚を空のままで試聴すると、ラック自体が余分な振動発生の状態になるため、シャープさが少し欠けた音質となってしまう。
●結論
「PA04MB」の全ての棚に適度な負荷があれば、大らかで、かつ、クリアでシャープな再生音を生み出すとこができるのだ。
関連リンク