シャープ、5.6MHz超高速サンプリング対応「1ビットデジタル」システムを発売
1ビットデジタルシステム「SD-NX20」 |
本機の特長は、1秒間に約560万回(5.6MHz)の超高速サンプリングにより、さらに緻密な超高音質を実現する「1ビットデジタルアンプ」を搭載した点だ。音の伝送/増幅を1ビットのデジタル信号で行い、音の立ち上がりや滑らかさを高品位に再現。アナログ信号での処理に比べ音質劣化の極めて少ないクリアな音質を再現できるというアドバンテージを持つ。
スピーカーエンクロージャーには高密度で響きの良いMDF(Medium Density Fiber)を全面に採用。ユニットは12cmウーハーと高性能3cmドームツイーターの2ウェイ構成とし、迫力と繊細さが共存する音世界を演出する。
本機においては、音質に影響を与えるノイズや歪みの低減を図るため、CD/MDメカニズム部と、アンプ・トランス電源部を別ユニットとして分離独立させた。CD/MDのトップローディング方式のスロットイン機能や薄型ユニット設計により、機能美と省スペース性を追求したほか、4モードに分けたマルチカラー光ディスプレイを搭載した。アンプ部、本体部ともに高級感あるシャンパンゴールド色を採用し、高級感に満ちた外観となっている。大人のシステムコンポだ。
(Phile-web編集部)
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