新開発のフルデジタルプロセッシング回路搭載
ケンウッド、デジタル伝送対応のiPodドック搭載コンポ“Kseries”「K-521」を発売
ケンウッドは、Kseriesの新モデルとして、デジタル伝送が可能なiPodドックを搭載したコンポ「K-521」を11月下旬に発売する。価格はオープンだが、45,000円前後での販売が予想される。
幅20cm、奥行き約30cmのコンパクトなレシーバーに、デジタル伝送方式のiPodドックとUSB端子を装備し、デジタル音源を手軽かつ高音質に再生できるよう設計されたシステム。対応サンプリング周波数は32/44.1/48/88.2/96kHz。CDプレーヤー部では音楽CDやMP3、WMAファイルを収録したCD-R/RWの再生にも対応する。カラーはシルバーとブラックの2色。
アンプ部は、デジタル音源をD/A変換せずに伝送できるフルデジタルアンプを採用。伝送中の干渉を極力排除する新開発のフルデジタルプロセッシング回路と、信号増幅段に左右独立アンプを搭載する構造にしたことで、Kシリーズのコンセプトである“原音の忠実な再現”を目指している。アンプの実用最大出力は40W+40W。
ドック部は前述の通り、音源をデジタルのままアンプに伝送できるデジタルコネクション・ドックを採用。歪みの少ないクリアな再生を可能とした。対応iPodは、iPod Touch(第1〜第3世代)、iPod Classic、iPod nano(第2〜5世代)。
ドックに接続したiPodはレシーバー本体やリモコンでの操作はもちろん、iPod本体の直接操作にも対応。レシーバーのパネル天板に配置されたタッチセンサーキーからは、再生/一時停止、スキップアップ/ダウン、早送り/巻き戻しといった基本操作が可能。リモコンではこれらの操作に加え、リピート、シャッフル、アルバムスキップの操作が行える。
USB端子も備え、USBメモリーやデジタルオーディオプレーヤーを接続し、WMA/MP3/AACファイルの再生を行える。またiPodもUSB端子から接続することができ、iPod本体の操作キーを使用したい時などに便利だ。
また光デジタル入力端子を装備しており、iPodやUSBオーディオ以外も様々な製品を接続できる。そのほかの入出力端子は、AUX入力、D.AUDIO入力、REC OUT出力、光デジタル出力、サブウーファープリアウト。
デジタル化で失われた高域成分を補間し、原音に近い再生を実現する同社の技術「Supreme EX」はCD、デジタル入力、USBに加えてiPodにも対応。Supreme EXは音楽信号の特性にあわせて「音楽モード」「音楽ファイルモード」という2種類のモードを備えている。
デジタル入力端子経由では、20kHz以上の高調波成分を付加する「音楽モード」が適用され、可聴帯域に近い信号の付加量を少なく、遠い信号を少し多めに付加し、自然な音質を実現するという。iPodドック、USB端子経由では、可聴帯域内の音楽信号を補完する「音楽ファイルモード」が適用され、16kHz〜20kHzの牛場割れた信号を補完する。なおデジタル入力時でも入力信号が48kHz以上の音源では適用されない。
CD再生時は、「音楽モード」と「音楽ファイルモード」が音源に合わせて自動で切り替わるようになっている。
なおSupreme EXはオン、オフの切り替えが可能だ。
スピーカーには、大型磁気回路を採用した2.5cmソフトドーム型ツィーターを採用。ウーファーユニットには新開発の11cmウーファーを採用している。振動板はディンプル加工を施したペーパーーコーン、キャップ部にはクロス素材を採用し、適度な分割振動を持たせることで安定した低音再生を実現するという。定格インピーダンスは4Ω、最大入力は40W。キャビネットは15mm厚のMDF材を全周に採用し、四方留め構造としている。
本機は、リアルサウンドラボ社の音響イコライザー「CONEQ(コネック)」技術をシステムステレオで初めて採用している。リモコンで3つのMODEの中から部屋の環境に最適なモードを選択することで試聴環境に合わせた音響効果を利用できる。
CONEQは、スピーカーから放たれた音を1点ではなく400ポイントの「面」で捉える2chを意識したデジタル音質補正技術。周波数特性だけでなくタイムアライメント(音の到達時間)も試聴環境にあわせて補正し、音の定位や微小信号の再現性を高めることが可能。なお、部屋の環境ではなく、スピーカーの指向性等を補正する技術のため、「K-521」のスピーカー、レシーバーの組み合わせで効果を発揮する。
【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114
幅20cm、奥行き約30cmのコンパクトなレシーバーに、デジタル伝送方式のiPodドックとUSB端子を装備し、デジタル音源を手軽かつ高音質に再生できるよう設計されたシステム。対応サンプリング周波数は32/44.1/48/88.2/96kHz。CDプレーヤー部では音楽CDやMP3、WMAファイルを収録したCD-R/RWの再生にも対応する。カラーはシルバーとブラックの2色。
アンプ部は、デジタル音源をD/A変換せずに伝送できるフルデジタルアンプを採用。伝送中の干渉を極力排除する新開発のフルデジタルプロセッシング回路と、信号増幅段に左右独立アンプを搭載する構造にしたことで、Kシリーズのコンセプトである“原音の忠実な再現”を目指している。アンプの実用最大出力は40W+40W。
ドック部は前述の通り、音源をデジタルのままアンプに伝送できるデジタルコネクション・ドックを採用。歪みの少ないクリアな再生を可能とした。対応iPodは、iPod Touch(第1〜第3世代)、iPod Classic、iPod nano(第2〜5世代)。
ドックに接続したiPodはレシーバー本体やリモコンでの操作はもちろん、iPod本体の直接操作にも対応。レシーバーのパネル天板に配置されたタッチセンサーキーからは、再生/一時停止、スキップアップ/ダウン、早送り/巻き戻しといった基本操作が可能。リモコンではこれらの操作に加え、リピート、シャッフル、アルバムスキップの操作が行える。
USB端子も備え、USBメモリーやデジタルオーディオプレーヤーを接続し、WMA/MP3/AACファイルの再生を行える。またiPodもUSB端子から接続することができ、iPod本体の操作キーを使用したい時などに便利だ。
また光デジタル入力端子を装備しており、iPodやUSBオーディオ以外も様々な製品を接続できる。そのほかの入出力端子は、AUX入力、D.AUDIO入力、REC OUT出力、光デジタル出力、サブウーファープリアウト。
デジタル化で失われた高域成分を補間し、原音に近い再生を実現する同社の技術「Supreme EX」はCD、デジタル入力、USBに加えてiPodにも対応。Supreme EXは音楽信号の特性にあわせて「音楽モード」「音楽ファイルモード」という2種類のモードを備えている。
デジタル入力端子経由では、20kHz以上の高調波成分を付加する「音楽モード」が適用され、可聴帯域に近い信号の付加量を少なく、遠い信号を少し多めに付加し、自然な音質を実現するという。iPodドック、USB端子経由では、可聴帯域内の音楽信号を補完する「音楽ファイルモード」が適用され、16kHz〜20kHzの牛場割れた信号を補完する。なおデジタル入力時でも入力信号が48kHz以上の音源では適用されない。
CD再生時は、「音楽モード」と「音楽ファイルモード」が音源に合わせて自動で切り替わるようになっている。
なおSupreme EXはオン、オフの切り替えが可能だ。
スピーカーには、大型磁気回路を採用した2.5cmソフトドーム型ツィーターを採用。ウーファーユニットには新開発の11cmウーファーを採用している。振動板はディンプル加工を施したペーパーーコーン、キャップ部にはクロス素材を採用し、適度な分割振動を持たせることで安定した低音再生を実現するという。定格インピーダンスは4Ω、最大入力は40W。キャビネットは15mm厚のMDF材を全周に採用し、四方留め構造としている。
本機は、リアルサウンドラボ社の音響イコライザー「CONEQ(コネック)」技術をシステムステレオで初めて採用している。リモコンで3つのMODEの中から部屋の環境に最適なモードを選択することで試聴環境に合わせた音響効果を利用できる。
CONEQは、スピーカーから放たれた音を1点ではなく400ポイントの「面」で捉える2chを意識したデジタル音質補正技術。周波数特性だけでなくタイムアライメント(音の到達時間)も試聴環境にあわせて補正し、音の定位や微小信号の再現性を高めることが可能。なお、部屋の環境ではなく、スピーカーの指向性等を補正する技術のため、「K-521」のスピーカー、レシーバーの組み合わせで効果を発揮する。
【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114
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