オヤイデ電気、電源タップ用シャーシ「MT-JS」「MT-UB」の2種類を発売
左「MT-JS」、右「MT-UB」 |
JIS規格コンセント対応6口タイプの「MT-JS」はコストパフォーマンス重視で、高い剛性を持つステンレスシャーシを使用している。また、使用部材のステンレスは非磁性のオーステナイト系SUS304を使用している。シャーシを支える脚は振動減衰特性の高い真鍮を採用しており、その形状はスパイク形状に加工してあり、床との共振を押さえ、尚且つ異種素材を面接触させることで共振がさらに抑えられる構造となっている。コンセントの固定はシャーシ上部へ真鍮スペーサーで直付けとなるが、コンセントの取り付けは取付金具部をテフロンワッシャーでサンドイッチする事により絶縁を図っている。
UL規格コンセント対応4口タイプの「MT-UB」はクオリティ重視で、シャーシに高い剛性を持ち、音速が速く、しかも振動減衰特性に優れる2.0mm厚真鍮板を採用している。また、シャーシ全体にはクロムメッキを施し、不要な振動と磁気歪みを大幅に低減している。シャーシを支える脚は「MT-JS」と同じように振動減衰特性の高い真鍮を採用し、さらにその形状もスパイク形状に加工し床との共振を押さえている。 コンセントの固定はシャーシからフローティングさせる為、高剛性で振動減衰特性に優れる真鍮の支柱で固定して不要な振動を抑え、支柱とコンセント本体の固定もテフロンワッシャーを用いている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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