ハーマンインターナショナル、JBL Studio Monitor「Model 4348」を今秋発売
●ハーマンインターナショナル(株)は、JBL 4ウェイスタジオモニター、4300シリーズの20年ぶりの後続機となる、JBL Studio Monitor「Model 4348」を今秋発売する。価格は\800,000(1本)の予定だ。
本機のデザインは、伝統のブルーバッフル・カラーを継承し、サイズは旧4343〜4344MkIIに比べ横幅を狭め、高さを増して若干スマートな印象になった。グリルはHF用アッパーグリルとLF/MF用ロアーグリルのツーピース構成で、アッパーグリルのみを外して中高音域の透明感を高めることも可能だ。
キャビネット部は、UH/UHFドライバーとネットワークを納めたサブキャビティーをウーファー用キャビティーから内部で分離独立させた、セパレート構造を採用している。
ウーファーは1500FEを採用。この1500FEは、1500ALのフェライトマグネット・バージョンで、K2 S9800のために開発された先進のウーファーユニットをベースに、大振幅特性とパワー・リニアリティーを強化したものだ。またミッドバスには、JBLプロのダグ・バトン氏設計のハイテク・ミッドバスユニット、2251Jを搭載している。
ネットワーク回路の主要部には大径空芯コイルを採用しており、LF回路をMF〜UHF回路と分離独立させ、それぞれ上部キャビネットの広い空間を活かして最適にレイアウトすることで電気的、電磁的相互干渉を防いでいる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
本機のデザインは、伝統のブルーバッフル・カラーを継承し、サイズは旧4343〜4344MkIIに比べ横幅を狭め、高さを増して若干スマートな印象になった。グリルはHF用アッパーグリルとLF/MF用ロアーグリルのツーピース構成で、アッパーグリルのみを外して中高音域の透明感を高めることも可能だ。
キャビネット部は、UH/UHFドライバーとネットワークを納めたサブキャビティーをウーファー用キャビティーから内部で分離独立させた、セパレート構造を採用している。
ウーファーは1500FEを採用。この1500FEは、1500ALのフェライトマグネット・バージョンで、K2 S9800のために開発された先進のウーファーユニットをベースに、大振幅特性とパワー・リニアリティーを強化したものだ。またミッドバスには、JBLプロのダグ・バトン氏設計のハイテク・ミッドバスユニット、2251Jを搭載している。
ネットワーク回路の主要部には大径空芯コイルを採用しており、LF回路をMF〜UHF回路と分離独立させ、それぞれ上部キャビネットの広い空間を活かして最適にレイアウトすることで電気的、電磁的相互干渉を防いでいる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)