LGジャパン、片側ハウジングに2つのドライバーを装備したサラウンドヘッドホンを発売
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片耳にドライバーを2つ装備したことで、バーチャル方式では得られない自然なサラウンド音が楽しめるという。再生機器との接続ケーブルは「FRONT」と「REAR」の2つに分かれており、F/Rのセパレート出力に対応したPCのサウンドボードと接続すると、本機だけでサラウンド音声を再生できる。
通常のDVDプレーヤーなどと接続する場合には、別売りの5.1chデコーダーを使用する。DVDプレーヤーから5.1chの光デジタル信号をデコーダーに送り、デコーダー前面の端子からヘッドホンを接続する。
さらに、すでにAVアンプなどを所有している場合は、ヘッドホンアンプも用意されている。この場合、DVDプレーヤーとAVアンプをつなぎ、AVアンプのF/R計4chをアナログケーブルでヘッドホンアンプと接続。さらにヘッドホンアンプとヘッドホン本体を接続するというかたちになる。ヘッドホンアンプにはヘッドホン出力端子が4系統装備されており、ヘッドホンを4台接続できるので、大人数でも心配ない。
なお、本機の実際の使用レポートを、近日中にご紹介する予定だ。続報をご期待いただきたい。(Phile-web編集部)
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