B&Wのスピーカー“DM600”に「S3」シリーズ8モデルが新登場!
<左>DM602S3 <右>DM604S3 |
ラインナップと価格は以下の通り。
「DM600S3」2ウェイ2スピーカー、ブックシェルフ ¥48,000(ペア)
「DM601S3」2ウェイ2スピーカー、ブックシェルフ ¥56,000(ペア)
「DM602S3」2ウェイ2スピーカー、ブックシェルフ ¥70,000(ペア)
「DM602.5S3」2ウェイ2スピーカー、フロアー ¥43,000(1本)
「DM603S3」2-1/2ウェイ3スピーカー、フロアー ¥63,000(1本)
「DM604S3」3ウェイ4スピーカー、フロアー ¥98,000(1本)
「LCR60S3」2-1/2ウェイ3スピーカー、センター用 ¥36,000(1本)
「LCR600S3」2-1/2ウェイ3スピーカー、センター用 ¥65,000(1本)
※フロアータイプの3モデル以外すべて防磁対応
DM600は、B&Wの中でも特にロングランのシリーズ。オリジナルの600シリーズは1991年にスタートし、いくつかの変遷を経てケブラーコーン、メタルドームなどを搭載した現在直系のスタイルになったのは1996年。今回のS3シリーズは、現行のDM600S2シリーズをさらにリファインしたモデルとなる。ブラックアッシュ・キャビネットに加え、チェリーに代わる仕上げとして、より自然なライトオーク調のソレント仕上げを採用。ファミリールームや、現代的なインテリアにもマッチするという。
DM600S3シリーズの新たなテクノロジーを紹介していこう。
まずは、ノーチラスチューブ付きトゥイーター。トゥイーター・ドームとボイスコイル・ボビンの接着に特殊強化ボンドを使用。アッセンブルが強化されたことにより、SACDやDVDオーディオなどの超高音域周波数も高精度に再生する。
また、ケブラーコーンユニットも、本シリーズでは特にボイスコイル・ボビンを強化することによって、高い周波数域におけるレスポンスを改善している。
そのほか、クロスオーバーパーツを厳選するため、全モデルに新たなコンデンサーが採用され、エンクロージャーの剛性も強化された。
市場で絶大な支持を集める同シリーズだけに、この新製品にも大きな注目が集まりそうだ。(Phile-web編集部)
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