ハーマン・インターナショナル、秋冬の新製品を多数発表-2-
米JBL社長のPaul Bente氏 |
発表会は二部構成で、第一部は、すでに発表されているJBLの「4348」「S1000」「S2000」などが紹介された。
ハーマン・インターナショナル(株)代表取締役、安田耕太郎氏の挨拶の後、米JBL社長のPaul Bente氏が壇上に立った。Paul氏の挨拶の内容は以下の通り。
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12ヶ月と少し前に皆様にお会いしましたが、その折には、新しく見直されたJBLのアプローチをご紹介させていただきました。その時に「今回が終わりでなく、続くモデルを紹介できる時がくる」と申し上げましたが、今日の発表会の後には、その言葉の通りになったと感じてもらえると思います。
今回連れてきたスタッフは1人ですが、昨年のメンバーはオフィスに残って、本日紹介する商品の最終完成のために献身的に仕事をこなしています。謙虚に申し上げれば、私はビジネスマンであるということです。
過去一年間を見ても、世界的に経済環境は大変厳しい状況と言えます。人的、金銭的な資源を削減し、生産量を抑制するといった保守的な状況になってきたのではないでしょうか。その中にあって、皆様のサポートのおかげで、私たちは今日これだけ多くの製品を紹介できることに感謝しております。
JBL本社では、今後もよい製品を世界に向けて提供していきたいと考えております。多くの競合他社が自らのアイデンティや進むべき道を見定めるのに苦慮する中、我々はそれを理解しているつもりです。今日お見せできる商品がその証明となるはずです。ありがとうございました。
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(Phile-web編集部)
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