ティアック、エソテリックのCDプレーヤー2機種を発売
左:X-25 / 右:X-30 |
両機種に共通して搭載されているターンテーブル・メカニズム「VRDSブリッジ」は、「P-70」の流れを汲む最大20mm厚の高精度アルミ切削加工ブリッジと、5mm厚・鋼材(SS400)の組合わせによるもので、メカベースおよびシャーシに強固に固定するフルボディード・コンストラクションにより、音楽のディティールの表現力と分解能の向上を実現している。また、スピンドルモーターのマグネットにクラス最高の残留磁束密度を有するネオジウム磁石を採用することで、従来比約10倍のエネルギー積を実現し、さらにドライブ回路にも改善を加え、VRDSメカニズムによるディスク回転の安定度をより高めている。
また「X-30」は波形再現性に優れた新開発DAコンバーター「RDOT」を採用し、CDフォーマットから20kHz以上の音を再生することを可能にした。これにより、生演奏を彷彿とさせる自然な音色と音場の再現を実現している。
(Phile-web編集部)
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