オンゾウ・ラボがクラシックの45回転アナログ新譜を発売

オンゾウ・ラボ 45回転ＬＰ「クロード ドビッシー／沈める寺」

●ＬＰ新譜案内

9月22日、オンゾウ・ラボが45回転ＬＰを発売する。久々に登場する、クラシックの高音質盤アナログディスクということで、アナログファンは要チェックのアイテムとなりそうだ。

内容は昨年同社からＣＤで発売された、巨匠イエルク・デムスの「クロード ドビッシー／沈める寺」。よく調律されたグロトリアンピアノ、理想的な空間のホール、最高級マイクロホンと録音技術により、その芸術性の高さとともにオーディオの高音質ソースとして高評価を得たもの。

その録音を、最高の状態でアナログディスクとして楽しみたいという要望に応えたのが、今回発売のアナログディスクである。２００ｇの重量盤、30ｃｍで45回転、片面約10分という贅沢な作りになっている。

ロンドンのスタジオでカッティングされ、ロサンゼルスの工場でプレス、ジャケットは国内で生産するという、仕上がりと音質へのこだわりで完成された。

本日、そのディスクが編集部へ届けられた。ジャケットの帯には「ＳＡＣＤを超越する驚異のアナログサウンド」「あなたのカートリッジはこのサウンドをどこまで再現できるか」と記され、音質への自信の程が伺える。これほどまでの音がＬＰに刻まれているということに驚き、“アナログは不滅である”ことを印象づける仕上がりになった……という。問い合わせはオンゾウ・ラボへ。
(季刊･オーディオアクセサリー編集部)

●タイトル：「クロード ドビッシー／沈める寺」
●ピアノ：イエルク・デムス
●レコード番号『ＯＮＺ-２０１』
●価格：３８００円(税込)
●発売日：2002_9_22
●取り扱い：オンゾウ・ラボ
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