fineNFよりSACDハイブリッド盤の新譜が登場
『カザルスホールのアーレントオルガン』/水野均 |
この度2002年12月15日より発売された『カザルスホールのアーレントオルガン』(NF62201)は、1997年、日本で初めての室内楽専用ホールとして東京・御茶ノ水にオープンしたカザルスホールの創立10周年を記念して設置されたアーレントオルガンを、もっとも相応しい演奏者と曲目で収録したSACDハイブリッド・サラウンドディスクである。
アーレントオルガンは北ドイツの名匠ユルゲン・アーレント氏の手により作られた。氏は19世紀に途絶えてしまった伝統を復活させ、昔の音色を甦らせるために、古来の技術を再び用いたオルガン作りを現在も続け、全世界で高く評価されている。
本作では1998年からカザルスホール・オルガニスト・イン・レジスタンスを務め、アーレントオルガンを知り尽くしている水野均氏が演奏。最良のオルガンを最良のホールで、最良の演奏家が奏でる音楽を最良スペックのディスクでお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【タイトル名】『カザルスホールのアーレントオルガン』
【演奏】水野均(オルガン)
【曲目】
(1) N.ブルーンス:プレルディウムト長調
(2) D.ブクステフーデ:コラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな」
(3) J.S.バッハ:トッカータとフーガニ短調
(4) J.S.バッハ:コラール前奏曲「わが心の切なる願い」
(5) J.S.バッハ:協奏曲ニ短調
原曲=A.ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調
(6) J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調
※ fineNFオリジナルSACDサラウンド・バランス・テスト(SFネイチャー・サラウンド用)
【品番】NF62201
【価格】¥OPEN(希望価格\4,500)
【発売日】2002年12月15日
【録音】2002年8月14日〜16日
プロデューサー:中村ひろ子
レコーディング・プロデューサー:西脇義訓
レコーディング・エンジニア/サラウンド・サウンド・テクノロジー:福井末憲
お問い合わせ先
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FAX:03(5411)8216
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