Blueroom Loudspeakersからホームシアター用スピーカー「CINEPOD」登場

公開日 2003/01/08 18:41
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CINEPODはMINIPOD、MINIPOD Bass-stationと組合わせても楽しめる 
●(株)エイ・ケイ・アソシエイツが正規に輸入販売を行うBlueroom Loudspeakersブランドより新製品CINEPODが発売中され話題を呼んでいる。本製品は同ブランドより既に発売されているMINIPOD、MINIPOD Bass Stationと組み合わせることで、本格的なホームシアターシステムを構築することができる。サラウンドスピーカー、センタースピーカーのどちらの用途にも活用ができる。

CINEPODは姉妹機種であるMINIPODと同一の低・中域ドライバーをツインで搭載。映像再生で重要な肉声の周波数帯域において、通常よりも6dB大きなヘッドルームを備えている。2本のドライバー上部にツイーターを近接させて配置することにより、ワイドでシンメトリカルな水平ディスパージョン・パターンを実現する一方、エンクロージャーの高さを抑え、配置の自由度を向上させている。

ユニークなトゥイーターのローディングと曲線を描くキャビネット構造により、干渉のないスムーズな高域再生が可能、フレア形状の低域ポートにより、伸びやかな低域も実現している。また中域にケヴラーコーンを採用し、滑らかなボーカルの再生も特長として備える。

本機のキャビネットはハイテク素材ABS製であり、前面から後面にかけて8つの支柱により補強。剛性の限りなく高いキャビネットとなっている。ドライバーにはすべて防磁処理が施されており、またバイワイヤリング対応の入力端子も備えている。

ユニークな外観を持つ本機のカラーバリエーションは、クラシカル・エディション4色(ブラック、ホワイト、シルバー、カーナービーブルー)、スペシャル・エディション6色(パールホワイト、ミッドナイトブルー、レッド、イエロー、レーシンググリーン、ルーセント<スケルトン>)と豊富な品揃えを誇る。価格はそれぞれクラシカル・エディションが59,800円(1台)、スペシャル・エディションが64,800円(1台)となっている。

(Phile-web編集部)

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  • ブランドBlueroom Loudspeakers
  • 型番CINEPOD
  • 発売日発売中
  • 価格本文を参照
【SPEC】
●形式:2ウェイ3スピーカー、バスレフ、直接放射型
●使用ドライバー:低・中域/130mm口径ロングスロー、ケヴラー・コーン・ダイヤフラム 高域/26mm口径フリー・マウント、ドープ処理繊維ダイヤフラム
●耐入力:アンプ出力10〜200W RMS、8Ω負荷推奨
●周波数特性:46Hz〜25kHz、-6dB(フリーフィールド、基準軸上)、60Hz〜22kHz、±3dB、ディスパージョン偏差=水平50°、垂直40°にて2dB(軸上基準)
●音圧レベル:93dB SPL(1W/1m)
●インピーダンス:8Ω
●クロスオーバー周波数:3kHz、低域2次、高域3次
●高調波歪み:1、2<1%、75Hz〜20kHz(90dB SPL、1m)
●外形寸法:425W×255H×260D mm
●質量:4.5kg