沼尻竜典が渾身のマーラー作品を発売!!

公開日 2003/03/26 18:23
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●2002年10月10日、サントリーホールに奇跡が起きた。株式会社オクタヴィア・レコードはそのライヴを余すことなく収めた『マーラー:交響曲第7番「夜の歌」』を発売した。本作は現在、日本最大のオーケストラと呼び声の高い東京フィルハーモニー交響楽団のEXTONデビュー盤である。

精緻で深い読譜で知られ、曲の内部構造把握能力は、古今の指揮者の中でもずば抜けている存在である沼尻竜典がマーラーの中でも最も難解と言われる交響曲第7番「夜の歌」に対して、その鮮やかな手腕でこの曲に取り巻く固定観念を根底からくつがえした。

なお、指揮者、沼尻竜典は本作の『マーラー:交響曲第7番「夜の歌」』から3ヶ月連続リリースとなっている。次月は日本フィルハーモニー交響楽団とのメシアンの大作「トゥーランガリラ交響曲」を予定しているとのことである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

『マーラー:交響曲第7番「夜の歌」』
沼尻 竜典 (指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団
外囿祥一郎(テナー・ホルン・ソロ)

録音:2002年10月10日 東京・サントリーホールにて収録
OVCL-00104 
定価 ¥3,000- 税抜定価(¥2,857)
DSDレコーディング    
HDCD対応ディスク

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