ケーブルブランド探訪記(AET編 その13 「DCT-15MG」「DCT-15MR」)
「DCT-15MG」(左)、「DCT-15MR」(右) |
両プラグはともに強化PC-OCCブレード材を採用。そこに「15MG」は24Kを「15MR」はロジウムメッキを施し、最後にDCT処理(−196℃液体クライオジェニック処理)を行ったモデルである。
「15MG」は分厚い中・低域が特徴で、どんな機器でもマッチングする。「15MR」の方は、表現力が豊かで、多くのハイエンドファイル、ショップ、エンジニアの定番となっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●AET社の概要
AET(Audio Equipment Technologyの略)は1981年にHCP(Highend Cable Products)として設立。80年代後半に発表した、ハイエンドホースシリーズが注目を集め、2001年度より社名をAETと改め、高度な低温処理技術を取り入れたラインナップが人気となった。2002年度にはアモルファス合金を採用したGAIA、URシリーズなどが誕生し、オーディオ分野や映像分野でハイエンドケーブルとして高い評価を得ている。
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