「DENON CLASSICS CREST 1000」から、No.95とNo.96を紹介!
(左)No.95:ショーソン「交響曲変ロ長調」フォーレ「組曲<ペレアスとメリザンド>」(右)No.96:バッハ「管弦楽組曲全集」 |
◆No.95:ショーソン「交響曲変ロ長調」フォーレ「組曲<ペレアスとメリザンド>」
・フランス近代音楽の解釈の伝統を今に伝える最後の巨匠、フルネ。
度々の来日を通して日本でもファンが多いフランス指揮界の最長老フルネ。師フランクの名作に範をとりながら、ショーソンならではの叙情と美しい旋律で織り上げた交響曲。有名なシシリエンヌを含むフォーレの<ペレアスとメリザンド>の心洗われるメランコリー。フランス近代音楽の解釈の伝統を今に伝える最後の巨匠が、オランダ放送フィルという精妙なアンサンブルを得て、ディスクに恵まれないこの2曲の貴重な名盤を生み出した。
・ディスク番号:COCO-70503
・価格:\1,000
・指揮者名:ジャン・フルネ指揮
・楽団名:オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
・録音:1988年[PCM デジタル録音]
・推薦:レコード芸術特選
◆No.96:バッハ「管弦楽組曲全集」
・マンゼ率いる気鋭のピリオド楽器アンサンブルによる清新なバッハ。我らが有田正広が参加。
ドイツの古楽の震源地ケルンで気鋭の若手によって88年に結成され、アーリー・ミュージック・シーンに新風を巻き起こしたストラヴァガンツァ。いずれも他の第一級のオーケストラでも主要なポストを占める俊英が世界各国から集っている。リーダーのマンゼはイギリスの名手で、この録音の後ソリストとしてめきめきと頭角を現すことになる。第2番には日本が世界に誇るトラヴェルソの名手、有田正広が迎えられている。録音も超優秀。
・ディスク番号:COCO-70504〜05
・価格:\1,500
・楽団名:ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン/有田正広(フラウト・トラヴェルソ)
・録音:1994年[MS 20ビット・デジタル録音]
・2タイトルとも現在発売中
・ショーソン、フォーレ、バッハの世界を是非とも堪能して頂きたい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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