「DENON CLASSICS CREST 1000」から、No.113とNo.114を紹介!
(左)No.113:「南国のバラ」(右)No.114:モーツァルト「クラリネット五重奏曲イ長調」 |
◆No.113:「南国のバラ」
・ウィーンのオリジナル・スタイルによる“懐かしきウィーン”の香り。
ウィーン音楽が形作られていったビーダーマイヤー時代のオリジナルな弦楽四重奏編成(チェロの代わりにコントラバスの入った弦楽四重奏)をとるこのアンサンブルは、中心となるワルツ博士、プッフラー以下全員がウィーン・フィルのメンバーで、古き佳き時代のウィーンの音楽のかたち、精神、そして楽しさを最もピュアに今に伝えている。録音も秀逸でオーディオ・ファイルCDとしても高い支持を得ている。
「ランナー:ワルツ<ロマンティックな人々>、新ウィーン・レントラー、ハンス・イェーゲル・ポルカ、シュタイル風舞曲、ワルツ<求婚者>、ドルンバッハのレントラー/J.シュトラウス1世:ポルカ<アイゼレとバイゼレ>、カチューシャ・ギャロップ 、ケッテンブリュッケ・ワルツ、ワルツ<ウィーン情緒>、アルプス王のギャロップ、シャンペン・ギャロップ、ジプシー・ギャロップ/ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ<昼と夜>/J.シュトラウス2世:おどけポルカ、ワルツ<南国のバラ>」
・ディスク番号:COCO-70525
・価格:\1,000
・楽団名:ウィーン・ビーダーマイヤー・アンサンブル
・録音:1988年[PCMデジタル録音]
◆No.114:モーツァルト「クラリネット五重奏曲イ長調」
・ドイツの誇る名手マイヤーのデビュー録音。すでに大器を感じさせる若き日の名演。
現在はソロ・クラリネット奏者として世界屈指の存在であるマイヤーのデビュー盤。バイエルン放送響首席からベルリン・フィルに移籍する前後の時期にあたる。優れた技巧、リリシズムあふれる表現力はすでに大器を裏付けるものであり、カラヤンが摩擦をも辞さずにベルリン・フィルに招聘したことも頷ける。ベルリン・フィル・メンバーとのアンサンブルも練り上げられて充実の極み。
・ディスク番号:COCO-70526
・価格:\1,000
・楽団名:ザビーネ・マイヤー(クラリネット)/
フィルハーモニア・クヮルテット・ベルリン
・録音:1982年[PCM デジタル録音]
・推薦:レコード芸術準推薦
・2タイトルとも現在発売中
・モーツァルトの世界と、“懐かしきウィーン”の香りを是非とも堪能して頂きたい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
問い合わせ先
コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社
(DENON)
п@03-3584-8111
FAX 03-3584-5176
関連リンク