ケーブルブランド探訪記(PSオーディオ編 その3「Plus Power」)

公開日 2003/06/06 08:36
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XPL/1.5 \42,000
●第3回目はxStreamシリーズの電源ケーブルの中位モデル「Plus」をご紹介する。同モデルは最上位モデル「Stetement」の4重シールドに対し、3重シールドとなることで、線径が8ゲージから6ゲージと少し小さくなる。ただそれ以外はカスタムメイドのコネクター、 低温溶接及び高温溶接の接点、マルチシールドと伝導性PVCの採用、フェライトを浸透させた外側ジャケット、ソリッドコアOFC導体など共通の特徴を持っている。価格も約半額で上位モデルにひけを取らない高音質電源ケーブルをぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●「xStream」シリーズの紹介
 2000年の後半、同社のLabケーブルが大好評を博し、電源ケーブルに革命をもたらした。しかし、さらなる改善のため、あらゆる部分を再設計し、より安定して精度の高い再現性を実現させたシリーズ。なお同シリーズにはオーディオケーブルとデジタルケーブルもラインナップされている。

●PSオーディオの紹介
PSオーディオは1973年、米国・カルフォニア州において、ハイエンドオーディオファイル所有のFM局でディスクジョッキーをしていたPaul McGowanと、地元の熱狂的オーディオファイルであるStanWarrenの両名が、ラジオ局から音の良いフォノアンプの開発を依頼されたのが始まりである(ブランド名の“PS”はもちろん両名の頭文字に由来がある)。それから30年、アンプメーカーとしては米国で確固たる地位を築き上げてきたが、1997年にアンプの開発段階で電源の重要性に着目。市場に満足できる電源がないことから、自ら納得のいく電源関連の商品を作り上げ、ACクリーン安定化電源「パワープラントシリーズ」や電源ケーブル「xStreamシリーズ」等を世界に送り出している。その後PS Audioの商品は北米、欧州、アジア等各国で高い評価を受け、数々のグランプリに輝いている。弊社2003年度のオーディオ銘機賞も受賞している。

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  • ブランドPS Audio
  • 型番XPL/1.5
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  • 価格\42,000(1.5m)
【SPEC】
●サイズ:8ゲージ 1.5m
●3重シールド