マランツ、マルチch入力を装備したプリメインアンプなどを発売
![]() ![]() |
<左>PM8100SA ver.2 <右>SM6100SA ver.2 |
価格は以下の通り。
・プリメインアンプ「PM8100SA ver.2」 \75,000
・プリメインアンプ「PM6100SA ver.2」 \43,000
・ステレオパワーアンプ「SM6100SA ver.2」 \38,000
プリメインアンプ「PM8100SA ver.2」は、6チャンネル入力端子を装備。搭載しているパワーアンプはステレオだが、6チャンネルプリアウトを備え、パワーアンプを接続することにより、SACDやDVDオーディオなどのマルチチャンネルオーディオを楽しめる。たとえばフロント2chは「PM8100SA ver.2」のパワーアンプで、センターやリアは別売りのパワーアンプを使用するといったことも可能。同社の看板技術である回路高速化テクノロジ「Absolute SA Technology」を採用し、前モデルの音質にさらに磨きをかけた。
細部を見ていくと、プリ部とパワー部のデカップリングコンデンサーにオーディオ専用のものを採用したことや、プリ6ch・パワー2chすべてに電流帰還型回路を搭載し、ローノイズ化とハイスピード性を同時に実現したことが注目される。パーツにおいては「SC-7S1」や「MA-9S1」のものを許される限り採用したという。なお、定格出力は90W×2(4Ω)となる。
プリメインアンプ「PM6100SA ver.2」は、6チャンネル入力端子は省略されているものの、基本的な内容はPM8100SA ver.2を踏襲している。「Absolute SA Technology」を採用し、電流帰還型プリアンプ/パワーアンプを搭載するのは8100SA ver.2と同様。さらに
、パワーアンプ「SM6100SA ver.2」と組み合わせることによりバイアンプ駆動も構築できる。なお、定格出力は70W×2(4Ω)。
パワーアンプ「SM6100SA ver.2」は、複数をスタックして同時にドライブ可能なスルーアウトプット端子を装備。定格出力は70W×2(4Ω)。
なお、プリメインアンプ「PM6100SA ver.2」とCDプレーヤー「CD7300」(\50,000)、B&Wのスピーカー「DM601S3」(\56,000/ペア)をセットにした「Music Dialog Anthology」(セット価格\149,000)も発売される予定。
【問い合わせ先】
日本マランツ(株)
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481
(Phile-web編集部)
関連リンク