ケーブルブランド探訪記(GOERTZ編その9「Python AG-2」)
「Python(パイソン)AG-2」 |
●GOERZ(ゴーツ)社のプロフィール
GOERTZは、米国コネチカット州のブリッジポートに本拠地を置くAlpha-Core社のケーブルブランドである。同社のケーブルの最大の特徴はデンマークの電子工学とオーディオエンジニア「OLE GOERTZ」氏によって発明されたフラット/ツイスト構造のケーブルにある。世界20カ国で特許を取得し、その低インピーダンスで、低ひずみ、歪みの無い伝送はフラット/ツイスト構造により実現されている。
ひずみ度はケーブルに沿ってその抵抗・インダクタンス、そして容量に依存する。また、抵抗は長さと導体クロスセッションに依存する。フラットケーブルの利点は低い抵抗を生み、結果として強力な低音エネルギーを伝えることにある。低いインダクタンスと合間って長く伸ばした場合でも、他のハイエンドケーブルと比べ圧倒的に有利な条件となるのである。結果として、GOERTZのケーブルはダイナミック、ワイドレンジ、極限の低DCR、強力な低音と中音、明快な高音を引き出すなど高いパフォーマンスを発揮する。
「Python(パイソン)AG-2」
線径:AWG-10
2PMI-R
コネクター:ロジウムYラグ
1.5mペア: \123,300
2.1m ペア:\170,300
3.0m ペア:\240,800
2PMI-SY
コネクター:シルバーYラグ
1.5mペア:\126,000
2.1m ペア:\172,900
3.0m ペア:\243,400
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