音を通じて文化や生活に貢献した人を顕彰する第8回「音の匠」が決定!

公開日 2003/12/08 11:35
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日本オーディオ協会・会長、鹿井信雄氏から賞状を授与される玉井和雄さん(右)
●日本オーディオ協会は、音楽、オーディオ、レコードなど「音」の文化について多くの人々に認識してもらい、さらに業界発展のために、レコード協会、プロ録音協会などと協力して、1994年より毎年、12月6日を「音の日」と制定している。この12月6日は、かの発明王トーマス・エジソンが1877年、世界で初めて蓄音機「フォノグラフ」を発明した日であり、まさにオーディオの誕生日ということになる。

協会では、この「音の日」にちなみ、1996年より、音を通じて文化や生活に貢献した方々を「音の匠」として顕彰し、オーディオ、音楽業界のみならず広く一般的の方々に、素晴らしい音の世界を認識していただくべく活動を続けている。

今年はテレビ放送50年にあたり、またデジタルラジオ放送や地上デジタル放送の開始の年でもあり、第8回目の「音の匠」として放送番組制作における音響デザインや効果音の分野で活躍した3名が選ばれ、12月5日に顕彰式が行われた。

今回選ばれた3名は、ドラマ、ドキュメンタリー、映画などの分野で、それぞれ個性を持ちながら活躍された方たちである。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)

<第8回「音の匠」に選ばれた3人>
●玉井和雄(たまい かずお)さん
兜カ化放送 編成曲(元 同局制作部 次長)
●今井 裕(いまい ゆたか)さん
 日本放送協会 放送技術局 制作技術センター
  ドラマ番組技術 音響制作 副部長
●久保光男(くぼ みつお)さん
 日本放送協会 放送技術局 制作技術センター
  音響デザイン 副部長


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