あなたのデジタル録画は大丈夫? AV REVIEW最新114号は本日発売です。
特集は『えっ、テレビが録画できない? 新デジタル放送時代のDVD録画』。4月5日からはじまります、地上/BSデジタル放送のコピー制御(コピーワンス)に伴い、デジタルテレビもデジタルビデオもたいへんな混乱を起こす可能性があります(起きるでしょう)。
たとえば、コピーワンスに対応していないDVD/HDDレコーダーをお持ちのユーザーは、4月5日以降、デジタル放送の録画ができなくなります。初期型のHDDレコーダーに多い、このパターンは意外に最近のモデルにも該当商品があります。また、多くのユーザーに共通するのがDVD-Rでの問題です。せっかく廉価なDVD-Rを使ってテレビのデジタル録画を楽しんでいたのに、4月5日からは、DVD-RWまたはDVD-RAMを使わなくてはなりません。
この問題を整理しつつ、冬〜春のDVDレコーダーラインナップの使いこなしをレポートしてまいります。新しく発表されたパナソニックのDIGA5機種、帰ってきた(!?)三菱のDVDレコーダー5機種、ビクターの単体機を合わせた最速レポートも展開します。どうぞご期待ください。
さて、4月5日からのデジタル放送録画、あなたのシステムは大丈夫ですか?
第二特集は「AVアンプ&スピーカー最高峰モデル集結 フラグシップの饗宴」です。昨年末は各ブランドの最高峰AVアンプがズラリとモデルチェンジしました。AVファン注目の最高峰モデルと、代表ブランドのマルチチャンネルスピーカーを組み合わせるスクランブルテストです。AVアンプは、デノン、パイオニア、ソニー、ヤマハ。スピーカーはJBL、B&W、NHT、DYNAUDIO、ELAC、KEF、MONITOR AUDIO、LINN。その魅惑の組み合わせに酔ってください。
そして、もちろんAVレビューは「特集カラー主義!」。ほかのAV誌と比べて下さい。同じ値段で、一歩進んだ仕様で望みます。AVレビュー114号は本日発売です。ぜひ全国書店でご購読ください。
AVレビュー編集部 編集長 永井光晴
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