ケーブルブランド探訪記(OYAIDE編 最終回「4781」)
4781PBG/4781BSR |
具体的には、ブレード(刃)の部分をバネ性の高い脱酸リン青銅に変更し、更にBSRには銀+ロジウムメッキを、PBGには24K金メッキを施しているのが大きな改良点である。また、電磁波吸収体や振動吸収スリーブを付属しているので、好みで使用うることができるのも大きな特徴である。ぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●ブランドプロフィール
オヤイデ電気は東京秋葉原に店舗を構える老舗電気店である。創業は昭和27年、モータトランス用マグネットワイヤーと絶縁材料の販売を開始することから始まった。オーディオ用の製品を販売するようになったのは今から約二十数年前、江川三郎氏の享受により日本初のオーディオ用電源タップ「OCB-1」を発売したことからである。ケーブルに関しても産業帯主体で販売していたが、オーディオ再生においても重要な役割を発揮することから取り扱いを開始。以後はお客様との直接の対話から数多くのヒット商品を生み出し続け、高性能で誰もが楽しめるオーディオアクセサリーをお求め安い価格で提供している。
ラインナップはインターコネクトケーブルからスピーカーケーブル、デジタルケーブル、電源ケーブル、内部配線材まであらゆるジャンルが取り揃えられ、ケーブル単体やプラグ単体での販売も行っているので、自作ファンにも人気の高いブランドである。
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