アナログカートリッジ・データファイル(STANTON編「500E MK-II」)
今回のアナログカートリッジ・データファイルは、STANTON(スタントン)の第2回目、「500E MK-II」をお届けする。
STANTONの「500E MK-II」は、
スタントンのリーズナブルな500シリーズのラインアップの中で、オーディオ入門用のハイファイカートリッジ。針先には楕円針を採用し、針圧は1〜2gで使用可能となっており、レコード盤に優しく、音質もクリアなモデル。
●スタントン(STANTON)ブランドは、放送局用の業務用カートリッジブランドとして、1961年にアメリカでスタートした。そのブランド名は、フォルター・O・スタントン氏の名前からとられたもので、スタントン氏は当時、ピカリング(PICKERING)の社長でもあった。当初は、1946年に創業されたカートリッジブランド、ピカリングの、業務用の別ブランドという位置づけであったわけだ。ピカリングを元にスタートした兄弟ブランドのスタントンであるが、その後評判を呼んで民生用としても販売が行われるようになり、より独自色を加えた豊富なラインアップを揃えることとなる。
現在は、業務機としての設計の頑丈さを生かし、DJプレイに対応させたモデルを多数販売しているほか、Hi-Fiオーディオ用のモデルも普及モデルから定番的なモデルまで幅広く取り揃えている。また、DJに対応させた多機能なアナログプレーヤーやCDプレーヤー、ミキサーなどもラインアップし、いずれも新製品を続々投入するなど、意欲的な展開を行っている。
なお、STANTON/PICKERINGブランドのさらに詳しい歴史や技術的な特徴、代表的なモデルについての解説は、『季刊・analog vol.9』に好評連載中の「アナログ名門ブランド物語 第7回」に掲載しているので、こちらをぜひご覧いただきたい。
(季刊・analog編集部)
●取り扱い:
(株)モリダイラ楽器
本社 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-7-4
TEL 03-3862-5041(代)
FAX 03-3864-0659(国内営業)
STANTONの「500E MK-II」は、
スタントンのリーズナブルな500シリーズのラインアップの中で、オーディオ入門用のハイファイカートリッジ。針先には楕円針を採用し、針圧は1〜2gで使用可能となっており、レコード盤に優しく、音質もクリアなモデル。
●スタントン(STANTON)ブランドは、放送局用の業務用カートリッジブランドとして、1961年にアメリカでスタートした。そのブランド名は、フォルター・O・スタントン氏の名前からとられたもので、スタントン氏は当時、ピカリング(PICKERING)の社長でもあった。当初は、1946年に創業されたカートリッジブランド、ピカリングの、業務用の別ブランドという位置づけであったわけだ。ピカリングを元にスタートした兄弟ブランドのスタントンであるが、その後評判を呼んで民生用としても販売が行われるようになり、より独自色を加えた豊富なラインアップを揃えることとなる。
現在は、業務機としての設計の頑丈さを生かし、DJプレイに対応させたモデルを多数販売しているほか、Hi-Fiオーディオ用のモデルも普及モデルから定番的なモデルまで幅広く取り揃えている。また、DJに対応させた多機能なアナログプレーヤーやCDプレーヤー、ミキサーなどもラインアップし、いずれも新製品を続々投入するなど、意欲的な展開を行っている。
なお、STANTON/PICKERINGブランドのさらに詳しい歴史や技術的な特徴、代表的なモデルについての解説は、『季刊・analog vol.9』に好評連載中の「アナログ名門ブランド物語 第7回」に掲載しているので、こちらをぜひご覧いただきたい。
(季刊・analog編集部)
●取り扱い:
(株)モリダイラ楽器
本社 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-7-4
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