Aryeから再生するだけで機器の音が良くなるCDソフトが登場
アクシス(株)は、Ayre社のアクセサリー新モデルとして、システムエンハンスメント・ディスク「IBE」を6月に発売する。価格は4,095円(税込)。
このCDを定期的に再生するだけで、機器の音質を向上させることができるという。アクシスによると、音質改善効果で特に大きな効果が期待できるのは第7トラックで、通常よりも少し小さい程度のボリュームで、週に1回から月に1回程度再生すると、システムがチューンナップされるという。
音質改善のメカニズムについて同社は「明確な立証は困難」としているが、「重要な作用の一つとして、長い年月の間にコンポの各部に蓄積された滞留磁気を消磁する効果が挙げられる」としている。
以下、アクシスによる各トラックの解説をそのまま掲載する。
1. Short Glide Tone(ショート・グライド・トーン) 60sec
このトラックには、5秒間の無音に続いて、5Hzから20kHzまでのサインウェーブをレベルを変えながらスウィープする「グライド・トーン」が45秒間、そして10秒間の無音状態が入っています。 このトラックを再生する場合は、途中で止めずに、必ずトラック全体を再生してください。このトラックはクイック・システムチューンナップ 用で、第7トラックの「グライド・トーン」を5分間再生する時間がない場合に使用します。
2.White Noise (ホワイト・ノイズ) 180sec
ホワイトノイズ(ステレオ、ピークレベル-12dB)。 ホワイトノイズは完全に不規則ですべての周波数で同じ強度をもつノイズで、主に特殊な測定をするための試験用機器と一緒に使用します。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間の再生時間を持ちます。
3. Pink Noise (ピンク・ノイズ) 180sec
ピンクノイズ(ステレオ、ピークレベル-6dB)。 ピンクノイズは、エネルギーが周波数に反比例するローパスフィルターによって、オクターブ・バンドごとに同一なエネルギーをもつノイズです。このノイズも特殊な測定をするための試験用機器と一緒に使用します。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間 の再生時間を持ちます。
4. Brown Noise (ブラウン・ノイズ) 180sec
ブラウンノイズ(ステレオ、ピークレベル-3dB)。 ブラウンノイズは、音楽のスペクトラル配分に近似させるためローパスフィルターによってオクターブ・バンドごとに6dBずつエネルギーが減少するノイズ。この信号はコンポーネントやケーブルのエージング用に最適です。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間の再生時間を持ちます。
5. Mono Brown Noise (モノーラル・ブラウン・ノイズ) 60sec
両チャンネル同一のブラウンノイズです。このトラックは、サブウーファーを他のスピーカーと調和させる際にとても有効です。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む60秒間の再生時間を持ちます。
6. Out-of-Phase Brown Noise (逆相・ブラウン・ノイズ) 60sec
L/Rチャンネルの位相がお互いに反転しているブラウンノイズです。このトラックは、チャンネル間のアコーステックキャンセル作用により、コンポーネントのエージングをする際に実際の音量レベルを最小限度にすることが可能です。2つのスピーカーを出来る限り向かい合わせで近づけることで音が打ち消され、聴こえる音量が小さくできます。
7. Full Glide Tone (フル・グライド・トーン) 300sec
このトラックには、5秒間の無音に続いて、5Hzから20kHzまでのサインウェーブをレベルを変えながらスウィープする「グライド・トーン」が285秒間、そして最後に10秒間の無最状態が入っています。このトラックはシステムの音質改善に最も効果的です。このトラックを再生する場合は、途中で止めずに、必ずトラック全体を再生してください。
【問い合わせ先】
アクシス(株)
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
このCDを定期的に再生するだけで、機器の音質を向上させることができるという。アクシスによると、音質改善効果で特に大きな効果が期待できるのは第7トラックで、通常よりも少し小さい程度のボリュームで、週に1回から月に1回程度再生すると、システムがチューンナップされるという。
音質改善のメカニズムについて同社は「明確な立証は困難」としているが、「重要な作用の一つとして、長い年月の間にコンポの各部に蓄積された滞留磁気を消磁する効果が挙げられる」としている。
以下、アクシスによる各トラックの解説をそのまま掲載する。
1. Short Glide Tone(ショート・グライド・トーン) 60sec
このトラックには、5秒間の無音に続いて、5Hzから20kHzまでのサインウェーブをレベルを変えながらスウィープする「グライド・トーン」が45秒間、そして10秒間の無音状態が入っています。 このトラックを再生する場合は、途中で止めずに、必ずトラック全体を再生してください。このトラックはクイック・システムチューンナップ 用で、第7トラックの「グライド・トーン」を5分間再生する時間がない場合に使用します。
2.White Noise (ホワイト・ノイズ) 180sec
ホワイトノイズ(ステレオ、ピークレベル-12dB)。 ホワイトノイズは完全に不規則ですべての周波数で同じ強度をもつノイズで、主に特殊な測定をするための試験用機器と一緒に使用します。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間の再生時間を持ちます。
3. Pink Noise (ピンク・ノイズ) 180sec
ピンクノイズ(ステレオ、ピークレベル-6dB)。 ピンクノイズは、エネルギーが周波数に反比例するローパスフィルターによって、オクターブ・バンドごとに同一なエネルギーをもつノイズです。このノイズも特殊な測定をするための試験用機器と一緒に使用します。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間 の再生時間を持ちます。
4. Brown Noise (ブラウン・ノイズ) 180sec
ブラウンノイズ(ステレオ、ピークレベル-3dB)。 ブラウンノイズは、音楽のスペクトラル配分に近似させるためローパスフィルターによってオクターブ・バンドごとに6dBずつエネルギーが減少するノイズ。この信号はコンポーネントやケーブルのエージング用に最適です。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む180秒間の再生時間を持ちます。
5. Mono Brown Noise (モノーラル・ブラウン・ノイズ) 60sec
両チャンネル同一のブラウンノイズです。このトラックは、サブウーファーを他のスピーカーと調和させる際にとても有効です。2秒間のフェードイン、フェードアウトを含む60秒間の再生時間を持ちます。
6. Out-of-Phase Brown Noise (逆相・ブラウン・ノイズ) 60sec
L/Rチャンネルの位相がお互いに反転しているブラウンノイズです。このトラックは、チャンネル間のアコーステックキャンセル作用により、コンポーネントのエージングをする際に実際の音量レベルを最小限度にすることが可能です。2つのスピーカーを出来る限り向かい合わせで近づけることで音が打ち消され、聴こえる音量が小さくできます。
7. Full Glide Tone (フル・グライド・トーン) 300sec
このトラックには、5秒間の無音に続いて、5Hzから20kHzまでのサインウェーブをレベルを変えながらスウィープする「グライド・トーン」が285秒間、そして最後に10秒間の無最状態が入っています。このトラックはシステムの音質改善に最も効果的です。このトラックを再生する場合は、途中で止めずに、必ずトラック全体を再生してください。
【問い合わせ先】
アクシス(株)
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
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