ピアニスト・後藤泉の待望のファーストアルバムが発売

ウィーン・フィルのメンバーとの共演などで、高い注目を集めているピアニスト、後藤泉の待望の1stアルバムが発売される。

本作は、ハイレベルな技術と高い音楽性が求められるリスト編曲によるベートーベンの交響曲を、見事なバランスとテクニックで演奏。澄んだ響きと、練られた演奏は聴き手を魅了する。

後藤泉はこれまでに田沢恵巳子、ゴールドベルク山根美代子、三浦みどり、P.ポンティエの各氏に師事。2005年4月には、ドイツ・ボンにて、ウィーン弦楽四重奏団との室内楽コンサート、ベートーヴェンオーケストラ・ボン（BOB）の定期公演にソリストとして出演し、ヨーロッパデビューを果たした。7月のBOB来日公演での協演も好評を博し、12月ウクライナ・キエフにて、ローマン・コフマン指揮キエフ室内管弦楽団と共演した実績を持つ。


（季刊・オーディオアクセサリー編集部）