「レッツクラフト!クリエイティブセミナー」は多くの熱いファンが参加して終了!
昨年末にフォステクスから限定13cmフルレンジユニットFE138ES-R(¥39,900・1台)が登場し、それを活用した自作スピーカー3モデルの試聴イベントが、去る1月19日(土)に秋葉原の損保会館にて行われた。
この中のひとつ「ネッシーMid」は、2007年12月15日に発売されたanalog vol.18で製作され、レポートされている。モデル名ですぐに分かるように、故・長岡鉄男氏のレファレンススピーカー「ネッシー」をFE138ES-R用にアレンジしたもの。また残りの2モデルは、『オーディオ・ベーシック』(共同通信)、『stereo』(音楽之友社)でレポートが掲載された「ターキー」「CW型バックロード」であり、やはり長岡鉄男氏の設計したスピーカーをアレンジしたものである。この別々の誌面で製作された3モデルが勢揃いし、個々のエンクロージャーで話題のFE138ES-Rの音と実力のチェックできるイベントがこの「レッツクラフト!クリエイティブセミナー」である。
会場には、非常に短期間の募集告知にも関わらず、誌面でしか見ることのできかなった3タイプのスピーカーを実際に見たい、聴きたいという熱心なファン80名ほどが参加し、イベントはスタート。解説はフォステクスカンパニーで商品企画を行っている佐藤晴重氏で、FE138ES-Rの技術的な解説と共に、「ターキー」から順番にスピーカーを鳴らしていった。試聴ソフトには、昨年末より高品位ソフトとして話題を呼んでいる藤田恵美の「カモミール・ベスト・オーディオ」からのボーカルや、ジャズなどを揃え、かつてないほどバラエティに富んだ選曲により、ゆっくりと音楽を楽しもう、というもの。
確かに個々のスピーカーが奏でる音は、それぞれ高いクオリティを持ちながらも異なった性格のもので、作りによる違いをしっかり確認できた。また、「ネッシーMid」でのデモンストレーションでは拍手も起きたほどであった。今回のイベントにより、FE138ES-Rの実力の高さを証明することができたといえるだろう。
また、途中の休憩タイムには、実際のスピーカーを間近で見ようと、多くの方が、前に押し寄せるほどであった。スピーカークラフトファンの熱い意気込みがひしひしと感じられたイベントであった。
(季刊・analog編集部)
この中のひとつ「ネッシーMid」は、2007年12月15日に発売されたanalog vol.18で製作され、レポートされている。モデル名ですぐに分かるように、故・長岡鉄男氏のレファレンススピーカー「ネッシー」をFE138ES-R用にアレンジしたもの。また残りの2モデルは、『オーディオ・ベーシック』(共同通信)、『stereo』(音楽之友社)でレポートが掲載された「ターキー」「CW型バックロード」であり、やはり長岡鉄男氏の設計したスピーカーをアレンジしたものである。この別々の誌面で製作された3モデルが勢揃いし、個々のエンクロージャーで話題のFE138ES-Rの音と実力のチェックできるイベントがこの「レッツクラフト!クリエイティブセミナー」である。
会場には、非常に短期間の募集告知にも関わらず、誌面でしか見ることのできかなった3タイプのスピーカーを実際に見たい、聴きたいという熱心なファン80名ほどが参加し、イベントはスタート。解説はフォステクスカンパニーで商品企画を行っている佐藤晴重氏で、FE138ES-Rの技術的な解説と共に、「ターキー」から順番にスピーカーを鳴らしていった。試聴ソフトには、昨年末より高品位ソフトとして話題を呼んでいる藤田恵美の「カモミール・ベスト・オーディオ」からのボーカルや、ジャズなどを揃え、かつてないほどバラエティに富んだ選曲により、ゆっくりと音楽を楽しもう、というもの。
確かに個々のスピーカーが奏でる音は、それぞれ高いクオリティを持ちながらも異なった性格のもので、作りによる違いをしっかり確認できた。また、「ネッシーMid」でのデモンストレーションでは拍手も起きたほどであった。今回のイベントにより、FE138ES-Rの実力の高さを証明することができたといえるだろう。
また、途中の休憩タイムには、実際のスピーカーを間近で見ようと、多くの方が、前に押し寄せるほどであった。スピーカークラフトファンの熱い意気込みがひしひしと感じられたイベントであった。
(季刊・analog編集部)
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