アクシス、VGTボリューム・サーキットを搭載したAyreのプリアンプ「KX-R」を発売
アクシス(株)は、同社が取り扱う米Ayre Acoustic社の新製品となるプリアンプ「KX-R」を2月に発売する。価格は3,108,000円(税込)。
「KX-R」は、今年1月に開催されたCES2008で正式発表され話題を集めたプリアンプ(関連記事)。2006年9月発売のモノラルパワーアンプ「MX-R」(製品データベース)との組み合わせが推奨されている。
本機では特徴となる“バリアブルゲイン・トランスインピーダンス(VGT)ボリューム・サーキット”を採用。入力信号の増幅率をコントロールすることでレベル設定を行うことで、インピーダンス変動による周波数特性変化を伴なうことなく、-30から-40dBのレベル領域でも高SN比を実現している。
VGTボリューム・サーキットと入力切換の大型ロータリースイッチは、ベルトとステッピングモーターにより駆動する方式を採用。操作ノブと直結するロータリーエンコーダーによる“フライバイワイヤー”コントロール方式によって作動させる。
フロントエンドを構成する全てのゲイン回路には、エアー独自のEquiLockサーキットを搭載。電圧変動が引き起こすゲイントランジスターのコンダクタンス、キャパシタンス特性変化による、動特性の乱れを回避させ、高いリニアリティーとワイドバンドウィズを超低歪率で実現している。
入力にバランス4系統、シングルエンド4系統、出力にプリアウト2系統、テープ2系統を用意している。
筐体はアルミ削り出しのモノコック・シャーシを採用。75ポンドの宇宙航空グレードのアルミブロックを丹念に削りだし、各パートのコンパートメントをつくり出すコンストラクションにより、電気的シールド効果と熱安定性、防振性に高い効果を発揮させている。
【問い合わせ先】
アクシス株式会社
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
「KX-R」は、今年1月に開催されたCES2008で正式発表され話題を集めたプリアンプ(関連記事)。2006年9月発売のモノラルパワーアンプ「MX-R」(製品データベース)との組み合わせが推奨されている。
本機では特徴となる“バリアブルゲイン・トランスインピーダンス(VGT)ボリューム・サーキット”を採用。入力信号の増幅率をコントロールすることでレベル設定を行うことで、インピーダンス変動による周波数特性変化を伴なうことなく、-30から-40dBのレベル領域でも高SN比を実現している。
VGTボリューム・サーキットと入力切換の大型ロータリースイッチは、ベルトとステッピングモーターにより駆動する方式を採用。操作ノブと直結するロータリーエンコーダーによる“フライバイワイヤー”コントロール方式によって作動させる。
フロントエンドを構成する全てのゲイン回路には、エアー独自のEquiLockサーキットを搭載。電圧変動が引き起こすゲイントランジスターのコンダクタンス、キャパシタンス特性変化による、動特性の乱れを回避させ、高いリニアリティーとワイドバンドウィズを超低歪率で実現している。
入力にバランス4系統、シングルエンド4系統、出力にプリアウト2系統、テープ2系統を用意している。
筐体はアルミ削り出しのモノコック・シャーシを採用。75ポンドの宇宙航空グレードのアルミブロックを丹念に削りだし、各パートのコンパートメントをつくり出すコンストラクションにより、電気的シールド効果と熱安定性、防振性に高い効果を発揮させている。
【問い合わせ先】
アクシス株式会社
TEL/03-5410-0071
(Phile-web編集部)
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