専用ベースボードも用意
ViV lab、同軸ツインコイルドライバー搭載の「evanui signature II」を発売
ViV laboratory(株)は、同社のフラグシップスピーカー「evanui signature」をモデルチェンジ。「evanui signature II」として5月20日より販売を開始した。価格はこれまでと変わらず420万円(ペア/税込)となる。
外観は「evanui signature」と変わらず、シングルユニットによるショートストレートバックロードホーンという方式も変わらない。
最も大きな変更点は新ドライバーを搭載した点にある。前モデルの8cmフルレンジFDM(Floating Diaphragm Mechanism)ドライバーは完全ダンパーレス、エッジレスという画期的な機構で注目を集めたが、「evanui signature II」に搭載されたnew FDMドライバーではコンセントリック・ツインボイスコイル構造を実現。振動板の中央に加えて外周にもボイスコイルを配し、振動板を中央と外周から同時にドライブする。なお振動板の材料は純マグネシウムで、これは前機種と同様となる。
同社では、新ドライバーを搭載したことで「従来モデルでも高いご評価を頂いていたトランジェントが一層向上し、圧倒的な楽器の存在感と臨場感、エネルギー感を実現できた」としている。
さらに、本機専用のベースボードもオプションで用意。価格は525,000円(ペア/税込)。複合素材から構成され、厚さは5cm、質量は約25kg。本オプションも「音質のさらなる向上に大きく貢献する」(同社)という。
エンクロージャーにはシナアピトンプライウッドが用いられ、18mmの板材を61枚積層したものを、職人が手作業で曲面加工している。
なお、本機はあす22日から24日まで、有楽町の東京交通会館で開催されるハイエンドショウトウキョウの音元出版ブースに展示され、22日15:00〜、23日15:30〜の2回、実演デモが予定されている。
【問い合わせ先】
ViV laboratory(株)
TEL/045-633-3319
(Phile-web編集部)
外観は「evanui signature」と変わらず、シングルユニットによるショートストレートバックロードホーンという方式も変わらない。
最も大きな変更点は新ドライバーを搭載した点にある。前モデルの8cmフルレンジFDM(Floating Diaphragm Mechanism)ドライバーは完全ダンパーレス、エッジレスという画期的な機構で注目を集めたが、「evanui signature II」に搭載されたnew FDMドライバーではコンセントリック・ツインボイスコイル構造を実現。振動板の中央に加えて外周にもボイスコイルを配し、振動板を中央と外周から同時にドライブする。なお振動板の材料は純マグネシウムで、これは前機種と同様となる。
同社では、新ドライバーを搭載したことで「従来モデルでも高いご評価を頂いていたトランジェントが一層向上し、圧倒的な楽器の存在感と臨場感、エネルギー感を実現できた」としている。
さらに、本機専用のベースボードもオプションで用意。価格は525,000円(ペア/税込)。複合素材から構成され、厚さは5cm、質量は約25kg。本オプションも「音質のさらなる向上に大きく貢献する」(同社)という。
エンクロージャーにはシナアピトンプライウッドが用いられ、18mmの板材を61枚積層したものを、職人が手作業で曲面加工している。
なお、本機はあす22日から24日まで、有楽町の東京交通会館で開催されるハイエンドショウトウキョウの音元出版ブースに展示され、22日15:00〜、23日15:30〜の2回、実演デモが予定されている。
【問い合わせ先】
ViV laboratory(株)
TEL/045-633-3319
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック