2009東京インターナショナルオーディオショウレポート

ノア、ソナスの新スピーカー「Liuto」シリーズやブルメスター30周年モデルなど新製品多数

公開日 2009/10/03 17:25 Phile-web編集部
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ノアのブースでは、11月に発売されるソナス・ファベールの新スピーカー「Liuto」シリーズなどが初お披露目されている。

ノアのブース

Liutoシリーズはクレモナ・シリーズの開発で得られた新技術を盛り込んだスピーカー。同社伝統の“リュート・デザイン・キャビネット構造”を採用。ホームシアター用の使用も視野に入れLituo、Monitor、Smartがラインナップされている。

ソナス・ファベールの新スピーカー“Liuto”シリーズ

Liutoはペアで64万円の3ウェイ3スピーカーで、220mmののアルミ・マグネシウム合金コーン型ウーファー、150mmサーモモールド・モリプロピレン・コーン型ミッドドライバー、25mmドーム型トゥイーターを搭載。周波数特性は40Hz〜25kHz、インピーダンスは8Ω、クロスオーバー周波数は350Hz、3kHzとなる。外形寸法は236W×1,031H×413Dmm、質量は31kg。

Monitorは2ウェイ2スピーカーで、ペアで32万円のブックシェルフ型。専用スタンド STAND MONITORはペアで8万円となる。ミッド/バスレンジにサーモモールド・ポリプロピレンコーンを採用した150mmドライバーユニットを採用。トゥイーターは25mmドーム型。周波数特性は55Hz〜25kHzで、インピーダンスは8Ω、クロスオーバー周波数は3.5kHz。外形寸法は185W×350H×335Dmmで、質量は8.25kg。

Smartは2ウェイ3スピーカーで1本18万円。センタースピーカーやマルチチャンネル用スピーカーとして使用が可能。トゥイーターには25mmドーム型を採用し、150mmサーモモールド・ポリプロピレンコーンのウーファーを搭載。周波数特性は60Hz〜25kHzで、インピーダンスは8Ω。クロスオーバー周波数は2kHz。外形寸法は532W×185H×226Dmmで、質量は11kg。

独ブルメスターからは、30周年記念モデルとなる新スピーカー「B30」や、ステレオプリアンプ「077」も登場した。

ブルメスターの新スピーカー「B30」

同じくブルメスターの新プリアンプ「077」

B30は3ウェイ3スピーカーで、予価はペアで140万円。ホーンローデッド型トゥイーターと160mmケブラーコーン採用中域ドライバー、300×210mmのオーバルバスウーファーを搭載。インピーダンスは4Ω。

077は本ショウが初お披露目。左右チャンネル基板が独立したデュアル・モノ構造を採用。信号系にはカップリング・コンデンサーを一切使用しないピュアDC構成のアンプを搭載しているという。独自のクラスA動作Xアンプ2技術を採用しているほか、高精度なボリュームコントローラーも採用。メタル仕上げベースボードが付属し、外部振動をシャットアウトすることができる。価格は430万円。

そのほか、スイスのブランドsoulutionの新モデル・SACDプレーヤー「745」とフォノプリアンプ「750」が登場。BLADELIUSブランドからはプリアンプ「Saga」(予価100万円)、パワーアンプ「Ymer」(予価150万円)、SACD/CDプレーヤー「Gundul M」(予価150万円)の3製品が参考出展されており、試聴を行うこともできた。

ブラデリウスのsagaとGundul M

soulutionの745と750

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