ディスクプレーヤー「TAD-D600」を核とした贅沢な試聴システムを用意

【ハイエンドショウ】贅を尽くしたTADの再生音に耳を傾ける − 藤岡氏によるセミナーが開催

公開日 2010/05/21 20:13 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日から3日間開催されるハイエンドショウトウキョウ2010。Bルームの音元出版ブースでは、スピーカーやアクセサリーの注目モデルや、話題の新スタイルオーディオをご紹介するイベントを開催している(スケジュールなどの詳細はこちら

会場には多くの方が足を運んだ

今回のリファレンスシステム

本日14時からは、藤岡誠氏によるセミナー「TADの最新システムを聴く」が開催され、会場を埋め尽くすほど多くの方が訪れた。

システムの核・ディスクプレーヤー「TAD-D600」

講師を務めた藤岡氏

今回のリファレンス機器の核になったのは、今年1月に発売となった超弩級ディスクプレーヤー「TAD-D600」。これまで培ったノウハウを全て投入し、贅の限りを尽くした最高峰モデルだ。

TAD-D600のほかに組み合わせたのは、スピーカー「TAD Reference One」、モノパワーアンプ「TAD-M600」と、いずれも同社の注目機。

なお、ミュンヘンのハイエンドショウに出展され話題となっていたデジタルアンプは、残念ながら今回は登場とならず。藤岡氏は「もしかしたら来年の今頃にはここで聴けるかもしれないですね」と期待を見せた。


TADのチーフエンジニア・川村克明氏も登場した
今回は特別ゲストとしてTAD-D600の開発を担当した川村克明氏が登場。「マスタークロックにとことんこだわって2年間かかって開発したもの。ディスクに入っていたにもかかわらず取り出せなかった音が聞こえるので、新たな感動があると思う」と製品にかけた思いを語った。

セミナーではCDやSACD、ジャズやボーカル、そしてお約束の「テレサ・テン」など幅広いジャンルの曲を、1曲まるまるたっぷりと試聴することができた。会場に訪れた方々は、TADのフラグシップシステムから奏で出される質の高い音に、熱心に耳を傾けていた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE