96/24対応のUSB入力も採用

ラックスマン、192/24bit対応のDAコンバーター「DA-200」を発売

公開日 2010/10/15 19:28 ファイル・ウェブ編集部
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ラックスマン(株)は、192kHz/24bit対応のDAC、およびアナログアンプ回路を搭載したDAコンバーター「DA-200」を11月に発売する。価格は税込で155,400円。


DA-200
本機はラックスマンのフォノイコライザーアンプ「E-200」、ヘッドホンアンプ「P-200」と同一サイズの、外形寸法364W×81H×279DmmとコンパクトなPCM方式のステレオDAコンバーター。本体にはUSB端子を搭載し、PCからのUSBデジタルオーディオ信号の入力にも対応する。DAC周辺回路、アナログ出力アンプには同社SACDプレーヤー「D-05」と同等の回路が搭載されている。他にも高品位なヘッドホンアンプ、可変レベル出力時に有効なプリアンプ回路も内蔵する。

デジタル入力は192kHz/24bit対応の同軸・光デジタル入力のほか、96kHz/24bit対応のUSB入力を備える。DACチップはラックスマン“Dシリーズ”に採用されているバーブラウン製「PCM1792A」を採用している。本体には同軸・光デジタル出力端子も搭載しており、USBを含むデジタル入力のオーディオ信号をスルー出力できるDDコンバーター機能も内蔵する。なお、PCとのUSB接続はWindows XP以降、Mac OS X以降の各OS標準ドライバーに対応する。

背面端子部

アナログ出力はRCA×1、XLR×1、ヘッドホン×1。アナログ入力はRCA×2。デジタル入力時には、本体内のバランス構成回路を経由して、高品位なXLRバランス出力が行える。デジタル入力は内蔵するサンプルレート・コンバーターによりアップサンプリング、およびクロックの低ジッター化を行うことができる。

筐体内部はラックスマン伝統のラウンドパターン配線基板や、スパイラルラップ・シールドの内部配線を採用。オリジナルのカスタムパーツもふんだんに用いられている。フロントパネルのインジケーターには、3ケタの7セグメントLEDによるサンプリング周波数が表示される。

本機の内部構造

本体にはノンツイスト構造のラックスマン標準電源ケーブル「JPA-10000」が付属する。

【問い合わせ先】
ラックスマン(株)
TEL/045-470-6991

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