試聴デモはWilson Audioが中心
【TIAS】アクシス、Wadiaの新iPodトラポ「171 iTransport」/タッチ操作のCDPやアンプも登場
アクシスブースに入ってまず目を引くのが、一世を風靡したWadiaのiPodデジタルトランスポート「170 iTransport」の次期モデル「171 iTransport」だ。価格は83,790円(税込)。
171 iTransportはiPhoneに正式対応したモデル。また高品位コネクターを採用し、電源部の強化も図るなど、さらなるクオリティの向上を行ったモデルだ。
本体上部にあったドック端子は無くなり、その部分を覆ったカバーからケーブルが引き出されている。またアナログ出力や映像出力は省略され、光デジタル出力が追加されている。
展示では、171 iTransportの下にデジタルプリメインアンプ一体型DAC「151 PowerDAC mini」を設置していた。
151 PowerDAC miniは、本体に2系統の同軸デジタル端子と1系統の光デジタル端子、USB端子を装備。S/PDIFフォーマット経由は192kHz/24bit入力、USB経由は96kHz/24bit入力に対応している。出力は50W(片ch/4Ω)。
Wadia製品ではこのほか、昨年のインターナショナルオーディオショウにも展示されていたコンパクトな“デコーディングコンピューター”「121」が、今年も参考出展されていた。デジタル入力はUSB×1、光デジタル×、同軸デジタル×2の4系統で、入力は32kHz〜192kHzに対応。アナログ出力はバランス/アンバランス出力をそれぞれ備えている。ただし本機の発売予定は「全くの未定」(同社説明員)という。
Ayreの製品では、先日発売されたUSB-DAC「QB-9(192version)」が展示されていた。人気モデル「QB-9」の192kHz/24ビット対応版で、アシンクロナス伝送によるジッターの低減、MPデジタルフィルターの採用などにより高音質化を図っている。
また、AyreのBD対応ユニバーサルプレーヤー「DX-5」も注目を集めていた。ブルーレイソフトが再生できるだけでなく、USB-DACも内蔵しているというユニークな製品。デジタル出力もXLRのみと、こだわりの仕様が光る製品だ。
そのほか、デンマークのARTORAというブランドのスタイリッシュなオーディオ機器にも注目したい。オーディオ機器らしからぬ未来感あふれたデザインが特徴で、CDプレーヤー「ArtoPlayer 1000」とD級プリメインアンプ「ArtoAmp 150」が用意されている。価格はともに299,250円(税込)。デザインだけでなく操作方法もユニークで、本体上部を指でタッチすることで、楽曲送りやボリュームのアップダウンが行える。
また、オプションでBluetoothトランスミッター「ArtoAir 7000」も用意され、ワイヤレスで音声を高品位伝送するソリューションも積極的に提案している。
スピーカーでは、新たに取り扱いを開始したWilson Audio製品を中心にデモ。4機種を会場に持ち込んだが、試聴は国内で一番人気という「Sasha」を中心に行っていた。そのほか、KharmaやTHIELのスピーカーについても現行ラインナップを紹介していた。
171 iTransportはiPhoneに正式対応したモデル。また高品位コネクターを採用し、電源部の強化も図るなど、さらなるクオリティの向上を行ったモデルだ。
本体上部にあったドック端子は無くなり、その部分を覆ったカバーからケーブルが引き出されている。またアナログ出力や映像出力は省略され、光デジタル出力が追加されている。
展示では、171 iTransportの下にデジタルプリメインアンプ一体型DAC「151 PowerDAC mini」を設置していた。
151 PowerDAC miniは、本体に2系統の同軸デジタル端子と1系統の光デジタル端子、USB端子を装備。S/PDIFフォーマット経由は192kHz/24bit入力、USB経由は96kHz/24bit入力に対応している。出力は50W(片ch/4Ω)。
Wadia製品ではこのほか、昨年のインターナショナルオーディオショウにも展示されていたコンパクトな“デコーディングコンピューター”「121」が、今年も参考出展されていた。デジタル入力はUSB×1、光デジタル×、同軸デジタル×2の4系統で、入力は32kHz〜192kHzに対応。アナログ出力はバランス/アンバランス出力をそれぞれ備えている。ただし本機の発売予定は「全くの未定」(同社説明員)という。
Ayreの製品では、先日発売されたUSB-DAC「QB-9(192version)」が展示されていた。人気モデル「QB-9」の192kHz/24ビット対応版で、アシンクロナス伝送によるジッターの低減、MPデジタルフィルターの採用などにより高音質化を図っている。
また、AyreのBD対応ユニバーサルプレーヤー「DX-5」も注目を集めていた。ブルーレイソフトが再生できるだけでなく、USB-DACも内蔵しているというユニークな製品。デジタル出力もXLRのみと、こだわりの仕様が光る製品だ。
そのほか、デンマークのARTORAというブランドのスタイリッシュなオーディオ機器にも注目したい。オーディオ機器らしからぬ未来感あふれたデザインが特徴で、CDプレーヤー「ArtoPlayer 1000」とD級プリメインアンプ「ArtoAmp 150」が用意されている。価格はともに299,250円(税込)。デザインだけでなく操作方法もユニークで、本体上部を指でタッチすることで、楽曲送りやボリュームのアップダウンが行える。
また、オプションでBluetoothトランスミッター「ArtoAir 7000」も用意され、ワイヤレスで音声を高品位伝送するソリューションも積極的に提案している。
スピーカーでは、新たに取り扱いを開始したWilson Audio製品を中心にデモ。4機種を会場に持ち込んだが、試聴は国内で一番人気という「Sasha」を中心に行っていた。そのほか、KharmaやTHIELのスピーカーについても現行ラインナップを紹介していた。