スペシャルサイトもオープン

KRYNA&PLUTON、新方式のスピーカースタンド「Stage」を発売

公開日 2010/12/27 18:35 オーディオアクセサリー編集部

KRYNA&PLUTON（株）は、KRYNAブランドのスピーカースタンド「Stage」の発売を1月27日に決定し、その特設ウェブサイトをオープンした。

さまざまな工夫が盛り込まれている新スピーカースタンド「Stage」

ダイアモンド・フォーメーション／Stageスペシャルサイトでは、詳しい説明がされている

このスピーカースタンド“Stage”（＝「舞台」）は、クライナの独自による新方式「ダイアモンド・フォーメーション」を使用しており、その詳細について、特設サイトを新たに設けて詳しく説明がされている。

外観はいたってシンプルかつ控えめなフォルムながら、従来のスピーカースタンドの常識と音の次元を変える「7つの秘密」が盛り込まれ、スピーカーの理想的な設置を実現し、全く新しい音楽(体験したことのない音場空間、ホログラフィックサウンド)を呼び覚ますとのこと。

スピーカーの「振動」とスタンドの「安定度」を科学的に分析している

その開発テーマは、スピーカーの「振動」とスタンドの「安定度」に徹底的に着目し、スピーカーへのストレスを限りなく無くしていくことだという。

スピーカースタンド「Stage」の主な特徴は以下の通り。
・新方式「ダイアモンド・フォーメーション」による振動処理
・ピラミッドバランスによる高い安定度
・スタンド専用インシュレーター「T-PROP」装着可能
・約600通りから選べるスタンドサイズ

なお、上からの振動を逃がしながら床下からの振動をブロックするという、画期的な“メカニックダイオード”方式で、スタンドの移動をカンタンかつ安全にできる、スパイクと受け皿の一体構造型スピーカースタンド専用インシュレーター「T-PROP」も同時に発売される。「T-PROP」は、スパイクのネジ径は10mm、8mm、6mmの3種類あり、手持ちのスピーカースタンドに合わせて装着することも可能となっている。

「T-PROP」は、スパイクとカップ（受け皿）の2ピースに分かれたツイスト＆ドロップ機構式インシュレーター。スパイクをカップにねじ込んで一体構造にすることが可能

Stageの発売記念キャンペーンも実施

スピーカースタンド「Stage」はすでに予約が開始されており、予約・購入の方から先着150名に、置くだけタイプの小さな吸音材「金襴koyuki（非売品、2011新春だけの限定色）」をその場で１個プレゼントするキャンペーン「スピーカースタンドと一緒に、ルームチューニングの効果を体験しよう」も実施される。サイズは、「Watayuki」の１ブロック分（約10cm）。対象店舗は全国KRYNA製品取扱販売店で、限定数につき、無くなり次第終了となる。

『季刊・オーディオアクセサリー』誌の139号でも、その構造や特徴などについて、いち早く林正儀氏によるレポートを掲載しているので参考にしていただきたい。