AET、フラグシップ“Evidence”の技術を進化させた高級ケーブル「SIN」シリーズを発売

（株）エーイーティーは、フラグシップモデル“Evidence”の技術を進化させ、投入した高級ケーブル「SIN」シリーズを1月に発売した。

今回発売されるのは電源ケーブルの「SIN AC EVD」と、スピーカーケーブルの「SIN SP EVD」。ラインナップは下記の通り。

SIN AC EVD/価格は税込
・0.8m/189,000円(受注品)
・1.2m/220,500円
・1.8m/252,000円
・3.0m/378,000円(受注品)
・5.0m/630,000円(受注品)

SIN SP EVD/価格は税込
・1.5m ペア/315,000円(UFP-GRプラグ)(受注品)
・2.1m ペア/378,000円(UFP-GRプラグ)
・2.7m ペア/441,000円(UFP-GRプラグ)
・3.6m ペア/567,000円(UFP-GRプラグ)(受注品)
・5.4m ペア/693,000円(UFP-GRプラグ)(受注品)

導体には純国産の“プレミアム・バージン無酸素銅”を採用。採掘された銅の鉱石を、再生素材と混ぜることなく純粋なままに精錬したという、特注の厳選素材を用いている。銅の密度や組成の質を最大限に高めるため、ダイヤモンド製の特性加工工具を用いて導体の引き抜き工程を行っている。導体の表面も徹底した平滑化を行い、信号伝達を高めている。導体構造は各層反転の3層円筒構造。

芯線は2.5スケア×2を用い、4芯平行配置としている。絶縁体は高純度FEP（非カドミウム系）石英ファイバーを採用。シールド素材はグラファイト・ファイバー、アモルファス合金リボン形状。

電源ケーブルはPSE320プラグをコネクター側に採用する。スピーカーケーブルの端末処理はY型がUFPプラグ、バナナは高純度24金ロジウム仕様のスペシャル・バナナ・プラグとなる。