クリプトンのアクセサリー「HRシリーズ」
<ハイエンドショウ>完実「Aルーム」に登場した注目コンポーネント&アクセサリー − KOJOのクリーン電源システムなど
ハイエンドショウトウキョウ2011会場の「A Room」に、完実電気が構えるブースに出展されたオーディオコンポーネント&アクセサリーの展示を中心にレポートする。
KOJO TECHNOLOGY
光城精工からは、10月より販売が開始されたクリーン電源システム「Aray MK II SE」が出展された。価格は税込で661,500円。
本機はメインデバイスに高精度なMatched IGBTを搭載。優秀、かつ特性の近い素子どうしを16個取捨選択して、高精度・高性能を実現したという。出力容量はレギュラーモデルから20%アップの1200VAを実現している。コンセントは6口を装備。
パーツ個々の締め付けは熟練の職人の手作業により行われている。トルクの締め付け具合の、音質への影響を徹底的に研究しながら組み上げ作業が行われたという。
フロントパネルは高剛性アルミ材を採用。カラーバリエーションはシルバー/シャンパンゴールド/ブラックから選ぶことができる。
なお本機は完全受注生産のモデルとなり、展示説明員によれば「ご注文をいただいてから、1.5〜2ヶ月の納期をいただいている」という。
同社からはオーディオアクセサリーとして、小津産業(株)との共同開発による静電気除去性能をもたせた、アナログレコード用のインナーケースも参考出品された。不織布をベースに、独自の静電除去コーティングを施した材料を練り込んでいる。同社では「イベント会場での参考展示の反響などをみながら、商品化を検討していきたい」と考えているそうだ。
CAMBRIDGE AUDIO
ナスペックは、同社取り扱いのCAMBRIDGE AUDIOブランドから、コンパクトなスピーカーシステム“MINX”シリーズ(関連レビュー)を中心に展示を行っている。3D対応BDユニバーサルプレーヤー「Azur751BD」(関連ニュース)も注目を浴びている製品の一つだ。
また同ブランドからは参考展示としてAzurシリーズの7.1chサラウンドアンプも出品されていた。
Pro-Jectブランドからは“Box Component”シリーズを出品。参考展示モデルとして、アクリルパネルを素材に採用した、スタイリッシュな専用ラックも紹介されていた。本製品について、展示説明員によれば今秋以降の国内導入も検討される予定であるという。
OLIVE
ノアは同社取り扱いのOLIVEブランドから、ネットワークオーディオプレーヤー最上機種「6HD」を出展。本体にはCDドライブと2TBのHDDを内蔵しており、単体でCD再生やリッピングが行える。天面には10.1型ワイド、800×480ピクセルのタッチディスプレイも搭載されている。またフルバランス差動DAC回路も搭載し、192kHz/24bit対応のバーブラウン「PCM1792」を左右チャンネルに独立して装備している。
他にも昨年から販売されているSonus Faberのブックシェルフスピーカー「Toy Wood」も紹介されている。
KRIPTON
クリプトンは「高音質音楽配信時代にマッチするオーディオアクセサリー」として、9月末に発表を行った“HRシリーズ”を一堂に紹介している。
“HRシリーズ”は、ハイレゾ音源時代にマッチしたハイクオリティ再生を実現するため、「理論とデータ測定による裏付け」と「試聴の繰り返し」による作り込みを行うこと、ハイレゾ音楽の「高音質音楽のコンテンツ」をリファレンスとした試聴・音決めの確認を行うこと、をコンセプトに開発された。「<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材」「PCOCC-A」「バスタレイド」「絹」という、高音質実現のための4つの主要素材が共通して用いられていることもシリーズの大きな特徴だ。
AIR CABLE
奥津電工のAIR CABLEからは独自技術を採用した電源ケーブルが出展されていた。空気絶縁OFC導体、カーボンファイバーシールド層を含む3層構造のシールドや、チタニウム合金製のプラグハウジング、独自のプラグ固定機構「シースロック」など、同社の先端技術を駆使したフラグシップモデル「Extreme」や、“4芯エアケーブル Quad”構造を採用した「Alchemy」など、注目製品の詳細を確認するため、ブースに多くの来場者が足を止めていた。
KOJO TECHNOLOGY
光城精工からは、10月より販売が開始されたクリーン電源システム「Aray MK II SE」が出展された。価格は税込で661,500円。
本機はメインデバイスに高精度なMatched IGBTを搭載。優秀、かつ特性の近い素子どうしを16個取捨選択して、高精度・高性能を実現したという。出力容量はレギュラーモデルから20%アップの1200VAを実現している。コンセントは6口を装備。
パーツ個々の締め付けは熟練の職人の手作業により行われている。トルクの締め付け具合の、音質への影響を徹底的に研究しながら組み上げ作業が行われたという。
フロントパネルは高剛性アルミ材を採用。カラーバリエーションはシルバー/シャンパンゴールド/ブラックから選ぶことができる。
なお本機は完全受注生産のモデルとなり、展示説明員によれば「ご注文をいただいてから、1.5〜2ヶ月の納期をいただいている」という。
同社からはオーディオアクセサリーとして、小津産業(株)との共同開発による静電気除去性能をもたせた、アナログレコード用のインナーケースも参考出品された。不織布をベースに、独自の静電除去コーティングを施した材料を練り込んでいる。同社では「イベント会場での参考展示の反響などをみながら、商品化を検討していきたい」と考えているそうだ。
CAMBRIDGE AUDIO
ナスペックは、同社取り扱いのCAMBRIDGE AUDIOブランドから、コンパクトなスピーカーシステム“MINX”シリーズ(関連レビュー)を中心に展示を行っている。3D対応BDユニバーサルプレーヤー「Azur751BD」(関連ニュース)も注目を浴びている製品の一つだ。
また同ブランドからは参考展示としてAzurシリーズの7.1chサラウンドアンプも出品されていた。
Pro-Jectブランドからは“Box Component”シリーズを出品。参考展示モデルとして、アクリルパネルを素材に採用した、スタイリッシュな専用ラックも紹介されていた。本製品について、展示説明員によれば今秋以降の国内導入も検討される予定であるという。
OLIVE
ノアは同社取り扱いのOLIVEブランドから、ネットワークオーディオプレーヤー最上機種「6HD」を出展。本体にはCDドライブと2TBのHDDを内蔵しており、単体でCD再生やリッピングが行える。天面には10.1型ワイド、800×480ピクセルのタッチディスプレイも搭載されている。またフルバランス差動DAC回路も搭載し、192kHz/24bit対応のバーブラウン「PCM1792」を左右チャンネルに独立して装備している。
他にも昨年から販売されているSonus Faberのブックシェルフスピーカー「Toy Wood」も紹介されている。
KRIPTON
クリプトンは「高音質音楽配信時代にマッチするオーディオアクセサリー」として、9月末に発表を行った“HRシリーズ”を一堂に紹介している。
“HRシリーズ”は、ハイレゾ音源時代にマッチしたハイクオリティ再生を実現するため、「理論とデータ測定による裏付け」と「試聴の繰り返し」による作り込みを行うこと、ハイレゾ音楽の「高音質音楽のコンテンツ」をリファレンスとした試聴・音決めの確認を行うこと、をコンセプトに開発された。「<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材」「PCOCC-A」「バスタレイド」「絹」という、高音質実現のための4つの主要素材が共通して用いられていることもシリーズの大きな特徴だ。
AIR CABLE
奥津電工のAIR CABLEからは独自技術を採用した電源ケーブルが出展されていた。空気絶縁OFC導体、カーボンファイバーシールド層を含む3層構造のシールドや、チタニウム合金製のプラグハウジング、独自のプラグ固定機構「シースロック」など、同社の先端技術を駆使したフラグシップモデル「Extreme」や、“4芯エアケーブル Quad”構造を採用した「Alchemy」など、注目製品の詳細を確認するため、ブースに多くの来場者が足を止めていた。