メモリアルモデルの試聴会も開催
上杉研究所、故 上杉佳郎氏を記念した真空管ステレオプリ/モノパワーアンプなどを発売
(有)上杉研究所は、創立者・故 上杉佳郎氏のアンプ哲学を集約したメモリアルモデルとなる真空管ステレオプリアンプ「U・BROS-2011P」と、真空管モノラルパワーアンプ「U・BROS-2011M」を12月中旬より発売する。各製品の詳細は下記のとおり。
フォノアンプ搭載真空管ステレオプリアンプ
■U・BROS-2011P ¥588,000(税込)
真空管全盛時代に松下電器(当時)に特注した真空管「12AX7A」を使用しており、入力換算雑音値-122dBを実現。これは「真空管式アンプの限界とも言える値」(同社リリースより)なのだという。
電気回路や基幹部品には国産メーカー品を採用。また信号伝達回路にはプリント基板による配線ではなく、40年のキャリアを持つ職人による手作業での配線を行っているという。各ステージならびにL/Rチャンネルへは独立電源供給を行っており、原音場の空間再現性を向上させたとのこと。
接続端子として3系統のフォノ入力を装備し、ダブルアーム仕様のアナログプレーヤーなど、複数のプレーヤーの同時接続が可能。ライン入力は4系統。出力端子としては、プリ出力2系統、ソース出力1系統を有する。
また、バランスコントローラーやフルモードセレクターを搭載し、使い勝手を向上させたという。
筐体面では、1.6mm厚亜鉛メッキ鋼板を使った高剛性シャーシを採用し、共振・振動・干渉対策を行っている。さらに、アルミ削り出しノブやウォルナットオイルフィニッシュの木製キャビネットを採用し、高級感も演出している。
真空管モノラルパワーアンプ
■U・BROS-2011M ¥672,000(ペア・税込)
出力管にはGE製「6CA7」を、初段並びにドライバー管にはフィリップス製「6189W」を採用。3アンプ構成により、オーバーオールでの負帰還を排し、スピーカー駆動信号が初段に戻らないようにすることに加え、増幅段の低インピーダンス化と格段の適正負帰還により、高いスピーカー駆動力を実現したとのこと。出力トランスには、伝達特性に優れたアイエスオー社製のものを採用しているという。なお、スピーカーに応じて出力管の動作形式をウルトラリニアもしくはトライオード動作に切り替えることが可能だ。最大出力は20W(トライオード動作時)、38W(UL動作時)。適合スピーカーインピーダンスは4/8/16Ω。
電気回路や基幹部品には国産メーカー品を採用。また信号伝達回路にはプリント基板による配線ではなく、40年のキャリアある職人による手作業での配線を行っているという。
筐体面では、1.6mm厚亜鉛メッキ鋼板を使った高剛性シャーシを採用し、共振・振動・干渉対策を行っている。レベルコントロールボリュームやカップリングコンデンサーをバイパスするダイレクト入力端子も備えている。
■メモリアルモデルの試聴会も開催
両機種の発売を記念して、12月16日(金)18時より試聴会が開催される。詳細は下記の通り。
・日時:12月16日(金)18〜20時
・会場:ダイナミックオーディオ5555 2F サウンドハウスフロア
・解説:上杉研究所 事業責任者 藤原伸夫氏
参加には予約が必要。参加希望者は、電話(TEL/03-3253-2001)もしくはダイナミックオーディオ5555のサイトからメールにて申し込みを行うかたちとなる。定員になり次第応募は締め切られる。
フォノアンプ搭載真空管ステレオプリアンプ
■U・BROS-2011P ¥588,000(税込)
真空管全盛時代に松下電器(当時)に特注した真空管「12AX7A」を使用しており、入力換算雑音値-122dBを実現。これは「真空管式アンプの限界とも言える値」(同社リリースより)なのだという。
電気回路や基幹部品には国産メーカー品を採用。また信号伝達回路にはプリント基板による配線ではなく、40年のキャリアを持つ職人による手作業での配線を行っているという。各ステージならびにL/Rチャンネルへは独立電源供給を行っており、原音場の空間再現性を向上させたとのこと。
接続端子として3系統のフォノ入力を装備し、ダブルアーム仕様のアナログプレーヤーなど、複数のプレーヤーの同時接続が可能。ライン入力は4系統。出力端子としては、プリ出力2系統、ソース出力1系統を有する。
また、バランスコントローラーやフルモードセレクターを搭載し、使い勝手を向上させたという。
筐体面では、1.6mm厚亜鉛メッキ鋼板を使った高剛性シャーシを採用し、共振・振動・干渉対策を行っている。さらに、アルミ削り出しノブやウォルナットオイルフィニッシュの木製キャビネットを採用し、高級感も演出している。
真空管モノラルパワーアンプ
■U・BROS-2011M ¥672,000(ペア・税込)
出力管にはGE製「6CA7」を、初段並びにドライバー管にはフィリップス製「6189W」を採用。3アンプ構成により、オーバーオールでの負帰還を排し、スピーカー駆動信号が初段に戻らないようにすることに加え、増幅段の低インピーダンス化と格段の適正負帰還により、高いスピーカー駆動力を実現したとのこと。出力トランスには、伝達特性に優れたアイエスオー社製のものを採用しているという。なお、スピーカーに応じて出力管の動作形式をウルトラリニアもしくはトライオード動作に切り替えることが可能だ。最大出力は20W(トライオード動作時)、38W(UL動作時)。適合スピーカーインピーダンスは4/8/16Ω。
電気回路や基幹部品には国産メーカー品を採用。また信号伝達回路にはプリント基板による配線ではなく、40年のキャリアある職人による手作業での配線を行っているという。
筐体面では、1.6mm厚亜鉛メッキ鋼板を使った高剛性シャーシを採用し、共振・振動・干渉対策を行っている。レベルコントロールボリュームやカップリングコンデンサーをバイパスするダイレクト入力端子も備えている。
■メモリアルモデルの試聴会も開催
両機種の発売を記念して、12月16日(金)18時より試聴会が開催される。詳細は下記の通り。
・日時:12月16日(金)18〜20時
・会場:ダイナミックオーディオ5555 2F サウンドハウスフロア
・解説:上杉研究所 事業責任者 藤原伸夫氏
参加には予約が必要。参加希望者は、電話(TEL/03-3253-2001)もしくはダイナミックオーディオ5555のサイトからメールにて申し込みを行うかたちとなる。定員になり次第応募は締め切られる。