スティック型USB-DACの開発も明言
AudioQuestから、USB-iPod/LAN/TOSLINKケーブル全13モデルが発売
(株)ディーアンドエムホールディングスは、同社が取り扱う米AudioQuest社のオーディオ用デジタルケーブル3製品全13モデルを発売する。
本日行われた新製品発表会には、AudioQuest社のSteve Silberman氏が登壇。同氏は新製品について、「HDMIケーブルで培った技術を応用し、音質クオリティのために導体構造とピンにこだわっている」と語ったほか、かねてより同社が開発を予告していた“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”についても、仕様を少しだけ明らかにした。
< 新ケーブル ラインナップ >
■USB−iPod
・「USB Forest 2」¥4,620(1.5m・税込)、¥6,300(3m・税込)発売中
・「USB Cinnamon2」¥9,030(1.5m・税込)、¥11,550(3m・税込)発売中
・「USB Carbon」¥16,800(1.5m・税込)、¥25,200(3m・税込)発売中
・「USB Coffee」¥38,850(1.5m・税込)、¥58,800(3m・税込)3月以降発売
・「USB Diamond2」¥91,350(1.5m・税込)、¥130,200(3m・税込)3月以降発売
各モデルで導体の構成が異なり、Forestはロンググレインカッパー、Cinnamonは1.25%シルバーコーティング、Carbonは5%シルバーコーティング、Coffeeは10%シルバーコーティング、Diamondはピュア・シルバー導体を採用する。CoffeとDiamondの2種類は、72V DBSを搭載する。
Silberman氏は「もちろんiPodコネクタについてはアップル側の規定に準じた仕様に従ったものになっているが、USB端子側には特別な仕様を施している」とアピール。USBの端子部には、Forest/Cinnamonがゴールド・プレート・ピンで、Carbon/Coffeeは/Diamondがダイレクト・シルバープレートを施している。
■ETHERNET
・「Ethernet Forest」¥4,600(1.5m・税込)、¥6,400(3m・税込)3月発売
・「Ethernet Cinnamon」¥10,300(1.5m・税込)、¥13,000(3m・税込)3月発売
・「Ethernet Vodka」¥33,000(1.5m・税込)、¥50,000(3m・税込)4月発売
・「Ethernet Diamond」¥144,000(1.5m・税込)、¥275,000(3m・税込)4月発売
CAT7規格に準拠するLANケーブル。こちらも各モデルで導体の構成が異なり、Forestは0.5%シルバーコーティング、Cinnamonは1.25%シルバーコーティング、Vokcaは5%シルバーコーティング、Diamondは100%ピュア・シルバー導体を採用する。Diamondのみ、72V DBSを搭載する。
なお、VokcaとDiamondの上位2機種には独トレガー・トゥナー社のコネクター「超ハイパフォーマンス・プラグ 100%シールド最高性能タブ」を採用している。開発段階で世界中からLANコネクターを集めて選定したという。Forest/Cinnamonには、100%シールド ゴールドメッキプレートを採用している。
Silberman氏は「ホームネットワークといった、機器間に“距離”が生じるデジタルオーディオの環境において、このケーブルはクオリティを発揮するだろう。ネットワークオーディオの隆盛もあり、イーサネットケーブルは将来性のある分野だと思う」と語った。
■TOSLINK
・「Forest OPTILINK」¥3,300(0.75m・税込)、¥3,800(1.5m・税込)発売日未定
・「Cinnamon OPTILINK」¥8,500(0.75m・税込)、¥10,000(1.5m・税込)発売日未定
・「Vodka OPTILINK」¥22,000(0.75m・税込)、¥30,000(1.5m・税込)発売日未定
・「Diamond OPTILINK」¥64,000(0.75m・税込)、¥73,000(1.5m・税込)発売日未定
上記2製品と同じく、こちらも各モデルで導体の構成が異なっている。Forestはプラスチックタイプの低分散光ファイバーを1本、Cinnamonもプラスチックタイプの低分散光ファイバーを1本採用するが、より純度の高いものを採用しているという。Vokcaは、プラスチックタイプの細身の光ファイバーを217束にして搭載することで歪みを低減している。最上位モデルとなるDiamondのみ、光ファイバーの材質が異なり、天然ガラス系のものを280束にして搭載しているという。
いずれも低ジッターを狙った「デジタル時間軸補正」を施し、高精度光沢面端子を採用している。コネクタタイプは、TOSLINK−TOSLINK、TOSLINK−3.5mmステレオミニの2種類をラインナップする。
Silberman氏は、「小さいマーケットだが、多くのPCで使用できることを考えると、TOSLINKはまだ重要な役割を担っている。私たちとしては、無視できない分野だ」と説明した。
■“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”の開発を明言
さらに今回の発表会では、Silberman氏によって現在開発中である“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”の仕様が一部公開された。
名称は「DRAGON FLY」で、価格帯は明らかにされなかったが、日本では6〜7月の発売を想定しているという。サイズはUSBメモリー形状で小型。ヘッドホンアンプ機能も搭載する。本体表面にはトンボのデザインを配した青いイルミネーションが搭載されており、「入力されているオーディオソースの解像度によって、イルミネーションの色が変わるギミックを用意するつもり」(Silberman氏)であるという。
【問い合わせ先】
D&Mホールディングス
TEL/03-3719-3481
本日行われた新製品発表会には、AudioQuest社のSteve Silberman氏が登壇。同氏は新製品について、「HDMIケーブルで培った技術を応用し、音質クオリティのために導体構造とピンにこだわっている」と語ったほか、かねてより同社が開発を予告していた“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”についても、仕様を少しだけ明らかにした。
< 新ケーブル ラインナップ >
■USB−iPod
・「USB Forest 2」¥4,620(1.5m・税込)、¥6,300(3m・税込)発売中
・「USB Cinnamon2」¥9,030(1.5m・税込)、¥11,550(3m・税込)発売中
・「USB Carbon」¥16,800(1.5m・税込)、¥25,200(3m・税込)発売中
・「USB Coffee」¥38,850(1.5m・税込)、¥58,800(3m・税込)3月以降発売
・「USB Diamond2」¥91,350(1.5m・税込)、¥130,200(3m・税込)3月以降発売
各モデルで導体の構成が異なり、Forestはロンググレインカッパー、Cinnamonは1.25%シルバーコーティング、Carbonは5%シルバーコーティング、Coffeeは10%シルバーコーティング、Diamondはピュア・シルバー導体を採用する。CoffeとDiamondの2種類は、72V DBSを搭載する。
Silberman氏は「もちろんiPodコネクタについてはアップル側の規定に準じた仕様に従ったものになっているが、USB端子側には特別な仕様を施している」とアピール。USBの端子部には、Forest/Cinnamonがゴールド・プレート・ピンで、Carbon/Coffeeは/Diamondがダイレクト・シルバープレートを施している。
■ETHERNET
・「Ethernet Forest」¥4,600(1.5m・税込)、¥6,400(3m・税込)3月発売
・「Ethernet Cinnamon」¥10,300(1.5m・税込)、¥13,000(3m・税込)3月発売
・「Ethernet Vodka」¥33,000(1.5m・税込)、¥50,000(3m・税込)4月発売
・「Ethernet Diamond」¥144,000(1.5m・税込)、¥275,000(3m・税込)4月発売
CAT7規格に準拠するLANケーブル。こちらも各モデルで導体の構成が異なり、Forestは0.5%シルバーコーティング、Cinnamonは1.25%シルバーコーティング、Vokcaは5%シルバーコーティング、Diamondは100%ピュア・シルバー導体を採用する。Diamondのみ、72V DBSを搭載する。
なお、VokcaとDiamondの上位2機種には独トレガー・トゥナー社のコネクター「超ハイパフォーマンス・プラグ 100%シールド最高性能タブ」を採用している。開発段階で世界中からLANコネクターを集めて選定したという。Forest/Cinnamonには、100%シールド ゴールドメッキプレートを採用している。
Silberman氏は「ホームネットワークといった、機器間に“距離”が生じるデジタルオーディオの環境において、このケーブルはクオリティを発揮するだろう。ネットワークオーディオの隆盛もあり、イーサネットケーブルは将来性のある分野だと思う」と語った。
■TOSLINK
・「Forest OPTILINK」¥3,300(0.75m・税込)、¥3,800(1.5m・税込)発売日未定
・「Cinnamon OPTILINK」¥8,500(0.75m・税込)、¥10,000(1.5m・税込)発売日未定
・「Vodka OPTILINK」¥22,000(0.75m・税込)、¥30,000(1.5m・税込)発売日未定
・「Diamond OPTILINK」¥64,000(0.75m・税込)、¥73,000(1.5m・税込)発売日未定
上記2製品と同じく、こちらも各モデルで導体の構成が異なっている。Forestはプラスチックタイプの低分散光ファイバーを1本、Cinnamonもプラスチックタイプの低分散光ファイバーを1本採用するが、より純度の高いものを採用しているという。Vokcaは、プラスチックタイプの細身の光ファイバーを217束にして搭載することで歪みを低減している。最上位モデルとなるDiamondのみ、光ファイバーの材質が異なり、天然ガラス系のものを280束にして搭載しているという。
いずれも低ジッターを狙った「デジタル時間軸補正」を施し、高精度光沢面端子を採用している。コネクタタイプは、TOSLINK−TOSLINK、TOSLINK−3.5mmステレオミニの2種類をラインナップする。
Silberman氏は、「小さいマーケットだが、多くのPCで使用できることを考えると、TOSLINKはまだ重要な役割を担っている。私たちとしては、無視できない分野だ」と説明した。
■“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”の開発を明言
さらに今回の発表会では、Silberman氏によって現在開発中である“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”の仕様が一部公開された。
名称は「DRAGON FLY」で、価格帯は明らかにされなかったが、日本では6〜7月の発売を想定しているという。サイズはUSBメモリー形状で小型。ヘッドホンアンプ機能も搭載する。本体表面にはトンボのデザインを配した青いイルミネーションが搭載されており、「入力されているオーディオソースの解像度によって、イルミネーションの色が変わるギミックを用意するつもり」(Silberman氏)であるという。
【問い合わせ先】
D&Mホールディングス
TEL/03-3719-3481
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