「ペンタゴナル シェイプ」イヤーパッドでフィット感向上
デノン、新開発振動板採用の高級ヘッドホン“MUSIC MANIAC”「AH-D7100」「AH-D600」
デノンは、新開発の50mm大口径ナノファイバー振動板をドライバーに搭載した、「MUSIC MANIAC」シリーズのヘッドホン「AH-D7100」「AH-D600」を8月上旬に発売する。
・AH-D7100/¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
新しい“デノン最高級オーバーヘッドホン”に位置づけられる密閉型ヘッドホン。ドライバーには新しく開発した直径50mmの「フリーエッジ・ナノファイバー振動板」を採用。同シリーズのD600よりもナノファイバーの混合比率を高め、ネオジウムマグネットも体積を大きくしてフラグシップモデルならではの音づくりを行っている。イヤーカップには5ヶ月をかけてひとつずつ丹念に仕上げたという天然マホガニーのリアルウッドを使っている。
再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、感度は110dB、インピーダンスは25Ω、最大入力は1800mW。本体質量は370g。
イヤーパッドは耳へのフィットを高めるため、五角形に近い「ペンタゴナル シェイプ」を採用。耳を包み込むフィット感により、周囲の騒音も効率よくシャットアウトする。同技術は特許を出願中だという。イヤーパッドには低反発素材を用いて、長時間リスニングの負担も緩和する。また、アングルをフリーに調整できる設計とした。
ケーブルは導線に7N-OFC素材を使ったロングケーブルと、1.3mのiPhone対応マイク付きリモコンケーブルの2種類が付属し、本体から両出しの着脱式を採用。また、ロック機構を設けない通常の3.5φmmピンプラグ形状としたことで、様々な交換用ケーブルとの互換性を持たせた。リモコンは3ボタン式で、ボリューム調節や再生コントロールが行える。
商品パッケージにはカラビナ付きのキャリングポーチとスタンドも同梱される。
・AH-D600/¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
本機は今年春に開催された「春のヘッドホン祭2012」でデノンが披露したモデル(関連ニュース)。当時は型番を伏せて紹介されていたが、今回、その詳細が明らかになった。
ドライバーは新開発50mm口径「フリーエッジ・ナノファイバー振動板」を搭載。原音に忠実な音楽再生と、優れたレスポンス性能を獲得させている。イヤーカップとヘッドバンドには、本体内部に発生する不要振動を最適にダンプするため、新開発の「GFRP(グラスファイバー強化樹脂素材)」をメインに採用している。
再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、感度は108dB、インピーダンスは25Ω、最大入力は1,800mW。本体質量は365g。
イヤーパッドは本機も五角形に近づけた形状の「ペンタゴナル シェイプ」を採用。低反発イヤーパッドの採用と合わせて、長時間のリスニング時にも快適なリスニング環境を提供する。内部にはボールソケット型360度フリーアングル機構が採用されており、頭部を優しく包み込むようなフィット感を実現しているという。
本機もケーブルの着脱交換に対応しており、OFC導体採用の3mロングケーブルと、iPhone対応マイク付コントローラー搭載の1.3mショートケーブルが付属する。ミニー標準変換金メッキプラグや、カラビナ付キャリーバッグも付いてくる。
両モデルともにデノンオリジナルのiOS/Android対応アプリに対応。本機は「Denon Audio」アプリとの組み合わせで、100バンドのグラフィックイコライザーや7万局以上のラジオステーションが聴取できるインターネットラジオ、プレイリスト作成などが楽しめる。
なお、本日デノンが発表したヘッドホン・イヤホン向けのアプリ「Denon Audio」「Denon Travel」「Denon Club」「Denon Sport」は、どのヘッドホン・イヤホンとの組み合わせでも楽しむことができるが、例えば「Denon Sport」アプリに搭載されている、スマホのGPS機能と連携したジョギングの“走行ルート確認機能”などは、「EXERCISE FREAK」シリーズのイヤホンとの組み合わせで真価を発揮する。
現在4つのアプリは、Android端末向けはGoogle Playストアで無料提供されている。iOS端末向けアプリは「Denon Sport」が無料ダウンロードできるが、他の3種類については85円の有料提供になる。同社スタッフによれば「今回発表の製品が発売される頃には無料提供になる予定」という。
【問い合わせ先】
D&Mホールディングス
TEL/044-670-5555
・AH-D7100/¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
新しい“デノン最高級オーバーヘッドホン”に位置づけられる密閉型ヘッドホン。ドライバーには新しく開発した直径50mmの「フリーエッジ・ナノファイバー振動板」を採用。同シリーズのD600よりもナノファイバーの混合比率を高め、ネオジウムマグネットも体積を大きくしてフラグシップモデルならではの音づくりを行っている。イヤーカップには5ヶ月をかけてひとつずつ丹念に仕上げたという天然マホガニーのリアルウッドを使っている。
再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、感度は110dB、インピーダンスは25Ω、最大入力は1800mW。本体質量は370g。
イヤーパッドは耳へのフィットを高めるため、五角形に近い「ペンタゴナル シェイプ」を採用。耳を包み込むフィット感により、周囲の騒音も効率よくシャットアウトする。同技術は特許を出願中だという。イヤーパッドには低反発素材を用いて、長時間リスニングの負担も緩和する。また、アングルをフリーに調整できる設計とした。
ケーブルは導線に7N-OFC素材を使ったロングケーブルと、1.3mのiPhone対応マイク付きリモコンケーブルの2種類が付属し、本体から両出しの着脱式を採用。また、ロック機構を設けない通常の3.5φmmピンプラグ形状としたことで、様々な交換用ケーブルとの互換性を持たせた。リモコンは3ボタン式で、ボリューム調節や再生コントロールが行える。
商品パッケージにはカラビナ付きのキャリングポーチとスタンドも同梱される。
・AH-D600/¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
本機は今年春に開催された「春のヘッドホン祭2012」でデノンが披露したモデル(関連ニュース)。当時は型番を伏せて紹介されていたが、今回、その詳細が明らかになった。
ドライバーは新開発50mm口径「フリーエッジ・ナノファイバー振動板」を搭載。原音に忠実な音楽再生と、優れたレスポンス性能を獲得させている。イヤーカップとヘッドバンドには、本体内部に発生する不要振動を最適にダンプするため、新開発の「GFRP(グラスファイバー強化樹脂素材)」をメインに採用している。
再生周波数帯域は5Hz〜45kHz、感度は108dB、インピーダンスは25Ω、最大入力は1,800mW。本体質量は365g。
イヤーパッドは本機も五角形に近づけた形状の「ペンタゴナル シェイプ」を採用。低反発イヤーパッドの採用と合わせて、長時間のリスニング時にも快適なリスニング環境を提供する。内部にはボールソケット型360度フリーアングル機構が採用されており、頭部を優しく包み込むようなフィット感を実現しているという。
本機もケーブルの着脱交換に対応しており、OFC導体採用の3mロングケーブルと、iPhone対応マイク付コントローラー搭載の1.3mショートケーブルが付属する。ミニー標準変換金メッキプラグや、カラビナ付キャリーバッグも付いてくる。
両モデルともにデノンオリジナルのiOS/Android対応アプリに対応。本機は「Denon Audio」アプリとの組み合わせで、100バンドのグラフィックイコライザーや7万局以上のラジオステーションが聴取できるインターネットラジオ、プレイリスト作成などが楽しめる。
なお、本日デノンが発表したヘッドホン・イヤホン向けのアプリ「Denon Audio」「Denon Travel」「Denon Club」「Denon Sport」は、どのヘッドホン・イヤホンとの組み合わせでも楽しむことができるが、例えば「Denon Sport」アプリに搭載されている、スマホのGPS機能と連携したジョギングの“走行ルート確認機能”などは、「EXERCISE FREAK」シリーズのイヤホンとの組み合わせで真価を発揮する。
現在4つのアプリは、Android端末向けはGoogle Playストアで無料提供されている。iOS端末向けアプリは「Denon Sport」が無料ダウンロードできるが、他の3種類については85円の有料提供になる。同社スタッフによれば「今回発表の製品が発売される頃には無料提供になる予定」という。
【問い合わせ先】
D&Mホールディングス
TEL/044-670-5555
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