ダイレクトパワーFETを採用
パイオニア、USB-DAC機能搭載の中級プリメインアンプ「A-70」など2機種
パイオニア(株)は、プリメインアンプ「A-70」(税込177,000円)と「A-50」(税込94,000円)を10月中旬より発売する。A-70はUSB-DAC機能を搭載していることが大きな特徴。有名な録音スタジオAir Studiosとの共同音質チューニングも行っている。
■「ダイレクトパワーFET」を採用したクラスDアンプを搭載
両モデルとも定格出力90W+90W(4Ω時)の2chプリメインアンプ。同カテゴリ中級機としては久々の新製品となるが、「A-A9MK2」などの従来モデルからデザインを刷新。オーディオ機器らしいオーソドックスな外観とした。
同社のAVアンプにも使われている「ダイレクトパワーFET」を採用した新開発のクラスDアンプを搭載。高効率で発熱が少ないためヒートシンクを最小化することができ、信号経路の短縮と低重心化を実現したという。
また「プリ/パワーセパレート構造」を採用。プリアンプ部とパワーアンプ部の相互干渉を抑えるほか、水平基板化することで、こちらでも信号経路の短縮も図っている。
電源回路にも配慮。コンデンサーや電源トランスなどは、部品メーカーと共同で開発したカスタムメイドのものを採用。さらにA-70は、プリ/パワー部それぞれに独立した大容量電源トランスを用意。付属の電源ケーブルも極太タイプとしている。
■こだわりの筐体構造
筐体や部品にもこだわった。筐体は共振ノイズ低減に配慮しており、フロントパネルにはアルミを採用している。スピーカー端子は真鍮削りだし加工のカスタム金メッキ仕上げ。さらに上位機のA-70は側面と底板を二重構造にしたほか、サイドパネルには1.6mm厚のアルミ板、底板には4.6mm厚の黒色鋼板を採用している。またA-70はアルミ削り出しのボリュームノブや真鍮削りだしのインシュレーターを採用するなどの対策も行っている。
■USB-DAC機能やフォノ端子も搭載
注目は、A-70に搭載されたUSB-DAC機能。ESS社のDACを採用し、192kHz/32bitまでの入力信号に対応する。またアシンクロナス伝送にも対応している。
一方で両機ともフォノ端子を備え、アナログプレーヤーとの接続にも対応している。A-70はMMとMCに、A-50はMMに対応している。
■その他
パワーアンプとして使用できるパワーアンプダイレクト機能や、ラウドネスやトーン回路をパスするダイレクト機能を搭載。A-70はアッテネーター機能も備え、小音量時の音量微調整を行うこともできる。
消費電力はA-70が74W、A-50が72Wで、待機時消費電力はどちらも0.3W。長時間使用しない場合自動的に電源が切れるパワーマネジメント機能も備えている。
■A-70/A-50フォトレポート
■「ダイレクトパワーFET」を採用したクラスDアンプを搭載
両モデルとも定格出力90W+90W(4Ω時)の2chプリメインアンプ。同カテゴリ中級機としては久々の新製品となるが、「A-A9MK2」などの従来モデルからデザインを刷新。オーディオ機器らしいオーソドックスな外観とした。
同社のAVアンプにも使われている「ダイレクトパワーFET」を採用した新開発のクラスDアンプを搭載。高効率で発熱が少ないためヒートシンクを最小化することができ、信号経路の短縮と低重心化を実現したという。
また「プリ/パワーセパレート構造」を採用。プリアンプ部とパワーアンプ部の相互干渉を抑えるほか、水平基板化することで、こちらでも信号経路の短縮も図っている。
電源回路にも配慮。コンデンサーや電源トランスなどは、部品メーカーと共同で開発したカスタムメイドのものを採用。さらにA-70は、プリ/パワー部それぞれに独立した大容量電源トランスを用意。付属の電源ケーブルも極太タイプとしている。
■こだわりの筐体構造
筐体や部品にもこだわった。筐体は共振ノイズ低減に配慮しており、フロントパネルにはアルミを採用している。スピーカー端子は真鍮削りだし加工のカスタム金メッキ仕上げ。さらに上位機のA-70は側面と底板を二重構造にしたほか、サイドパネルには1.6mm厚のアルミ板、底板には4.6mm厚の黒色鋼板を採用している。またA-70はアルミ削り出しのボリュームノブや真鍮削りだしのインシュレーターを採用するなどの対策も行っている。
■USB-DAC機能やフォノ端子も搭載
注目は、A-70に搭載されたUSB-DAC機能。ESS社のDACを採用し、192kHz/32bitまでの入力信号に対応する。またアシンクロナス伝送にも対応している。
一方で両機ともフォノ端子を備え、アナログプレーヤーとの接続にも対応している。A-70はMMとMCに、A-50はMMに対応している。
■その他
パワーアンプとして使用できるパワーアンプダイレクト機能や、ラウドネスやトーン回路をパスするダイレクト機能を搭載。A-70はアッテネーター機能も備え、小音量時の音量微調整を行うこともできる。
消費電力はA-70が74W、A-50が72Wで、待機時消費電力はどちらも0.3W。長時間使用しない場合自動的に電源が切れるパワーマネジメント機能も備えている。
■A-70/A-50フォトレポート
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