<ハイエンド>ヴィエナアコースティクス新スピーカー登場/ARCAMのSACDプレーヤー等が年内発売予定
本日から7日まで有楽町の交通会館で開催されている「ハイエンドショウ2012」。Cルームのアルファメガのブースには、ヴィエナアコースティクスの新スピーカーが登場し、試聴を行うことができる。
■昨日ウィーンから届いたばかりの新スピーカーが早速登場
今回の同社ブースの目玉は、近く販売がスタートする新スピーカー「Beethoven baby Grand − Symphony Edition」と「Bach Grand − Symphony Edition」だ。どちらも昨日ウィーンから届いたばかりの製品。ブースで早速その音を確かめることができる。
「Beethoven baby Grand − Symphony Edition」は、既存モデル「Beethoven Baby Grand」が進化した3ウェイスピーカー。1.1インチのシルクドームトゥイーターと、3種類のポリプロピレンを採用した6インチのX3P スパイダーコーンウーファーを3基搭載している。前モデルは低音域用のみスパイダーコーンを採用していたが、新モデルでは中音域用ユニットにもスパイダーコーンが使われたのが変更点だ。
再生周波数帯域は30Hz〜22kHzで、感度は91dB、インピーダンスは4Ωとなる。外形寸法は188W×878H×250Dmm(1台)、質量は37.2kg(ペア)。外観的には、脚部がスパイクから、上位モデル「KLIMT」と同じく高さ調整も行えるスパイクフットに変更されたのも特徴となる。
「Bach Grand − Symphony Edition」は、既存モデル「Bach Grand」が進化したスピーカー。ミッドレンジに3種類のポリプロピレンを採用した6.5インチ X3P スパイダーコーンを採用したのが大きな特徴だ。そのほか、1インチのシルクドームトゥイーターを搭載。再生周波数帯域は35Hz〜20kHzで、感度は90dB、インピーダンスは4Ωとなる。
外形寸法は188W×878H×250Dmm(1台)、質量は37.2kg(ペア)。
どちらのモデルも今年末くらいの発売を予定しているが、延びる可能性もあり。価格は既存モデルにプラスアルファされたイメージの価格帯になるという。
■ARCAMのiPod/iPadドックなどが参考出展
参考出展品として、ARCAMのDAC「rLink」とiPod/iPad用ドック「drDock」が展示されていた。「rLink」はアナログRCA端子と、同軸デジタル、光デジタル端子を用意。テレビなどの音をデジタル端子経由でオーディオシステムに出力して楽しむ、といった使い方が挙げられている。
「drDock」はドックコネクタ(ただし30ピン)を備えたDAC内蔵のiPod/iPad用ドック。iPod/iPadからデジタル信号を取り出すことも可能だ。背面にはUSB typeB端子やHDMI端子、SPDIF端子、アナログRCA端子を用意。iPodなどの映像をHDMIから出力することもできる。
なお両機とも、詳細な発売時期は未定。「各所の反応やニーズを見極めてから決定したい」とのことだ。
■ARCAMの新SACDプレーヤー/プリメインアンプが年内発売予定
また、会場には登場していなかったが、年内にARCAMの新SACDプレーヤーとプリメインアンプが発売されることが明らかになった。
SACDプレーヤーの「FMJ CD17」は、16万円程度で販売される見込み。ウォルフソン製8741 DACを差動回路方式で使用。出力回路にはFMJ AV9を採用しているほか、高精度なクロックなども内蔵している。電源はトロイダルトランス独立捲線回路を採用。心の電線捲線出力には、安定化回路が備えられている。また、各電源個別の設置回路を持ち、シャーシ内部の電位差分布によるノイズを抑えるという。
シャーシはアルミ/鉄材を混合仕様することで共振を低減。接続端子は、アナログRCA2系統と同軸、光2系統。金メッキが施されている。
外形寸法は430W×85H×290Dmm、質量5.1kg。
プリメインアンプの「FMJ A19」は、価格は13〜15万円程度になる見込み。プリアンプ部はロジックコントロールによる入出力切り替えが行えるほか、音量ボリュームは微調整が可能だ。
パワーアンプ部は定格出力50W+50W。効率よく放熱する大型ヒートシンクや、コンパクトで回路の最適化を可能とする二層基板設計としている。
電源回路には、日本向けに特化したトロイダルトランスを採用。入出力端子はRCA6系統、MMフォノ端子、録音用RCA出力や、マルチルーム接続に便利なプリアンプ出力端子、フロントパネルヘッドホン出力端子などを用意している。
外形寸法は432W×85H×275Dmm、質量7.2kg。
■昨日ウィーンから届いたばかりの新スピーカーが早速登場
今回の同社ブースの目玉は、近く販売がスタートする新スピーカー「Beethoven baby Grand − Symphony Edition」と「Bach Grand − Symphony Edition」だ。どちらも昨日ウィーンから届いたばかりの製品。ブースで早速その音を確かめることができる。
「Beethoven baby Grand − Symphony Edition」は、既存モデル「Beethoven Baby Grand」が進化した3ウェイスピーカー。1.1インチのシルクドームトゥイーターと、3種類のポリプロピレンを採用した6インチのX3P スパイダーコーンウーファーを3基搭載している。前モデルは低音域用のみスパイダーコーンを採用していたが、新モデルでは中音域用ユニットにもスパイダーコーンが使われたのが変更点だ。
再生周波数帯域は30Hz〜22kHzで、感度は91dB、インピーダンスは4Ωとなる。外形寸法は188W×878H×250Dmm(1台)、質量は37.2kg(ペア)。外観的には、脚部がスパイクから、上位モデル「KLIMT」と同じく高さ調整も行えるスパイクフットに変更されたのも特徴となる。
「Bach Grand − Symphony Edition」は、既存モデル「Bach Grand」が進化したスピーカー。ミッドレンジに3種類のポリプロピレンを採用した6.5インチ X3P スパイダーコーンを採用したのが大きな特徴だ。そのほか、1インチのシルクドームトゥイーターを搭載。再生周波数帯域は35Hz〜20kHzで、感度は90dB、インピーダンスは4Ωとなる。
外形寸法は188W×878H×250Dmm(1台)、質量は37.2kg(ペア)。
どちらのモデルも今年末くらいの発売を予定しているが、延びる可能性もあり。価格は既存モデルにプラスアルファされたイメージの価格帯になるという。
■ARCAMのiPod/iPadドックなどが参考出展
参考出展品として、ARCAMのDAC「rLink」とiPod/iPad用ドック「drDock」が展示されていた。「rLink」はアナログRCA端子と、同軸デジタル、光デジタル端子を用意。テレビなどの音をデジタル端子経由でオーディオシステムに出力して楽しむ、といった使い方が挙げられている。
「drDock」はドックコネクタ(ただし30ピン)を備えたDAC内蔵のiPod/iPad用ドック。iPod/iPadからデジタル信号を取り出すことも可能だ。背面にはUSB typeB端子やHDMI端子、SPDIF端子、アナログRCA端子を用意。iPodなどの映像をHDMIから出力することもできる。
なお両機とも、詳細な発売時期は未定。「各所の反応やニーズを見極めてから決定したい」とのことだ。
■ARCAMの新SACDプレーヤー/プリメインアンプが年内発売予定
また、会場には登場していなかったが、年内にARCAMの新SACDプレーヤーとプリメインアンプが発売されることが明らかになった。
SACDプレーヤーの「FMJ CD17」は、16万円程度で販売される見込み。ウォルフソン製8741 DACを差動回路方式で使用。出力回路にはFMJ AV9を採用しているほか、高精度なクロックなども内蔵している。電源はトロイダルトランス独立捲線回路を採用。心の電線捲線出力には、安定化回路が備えられている。また、各電源個別の設置回路を持ち、シャーシ内部の電位差分布によるノイズを抑えるという。
シャーシはアルミ/鉄材を混合仕様することで共振を低減。接続端子は、アナログRCA2系統と同軸、光2系統。金メッキが施されている。
外形寸法は430W×85H×290Dmm、質量5.1kg。
プリメインアンプの「FMJ A19」は、価格は13〜15万円程度になる見込み。プリアンプ部はロジックコントロールによる入出力切り替えが行えるほか、音量ボリュームは微調整が可能だ。
パワーアンプ部は定格出力50W+50W。効率よく放熱する大型ヒートシンクや、コンパクトで回路の最適化を可能とする二層基板設計としている。
電源回路には、日本向けに特化したトロイダルトランスを採用。入出力端子はRCA6系統、MMフォノ端子、録音用RCA出力や、マルチルーム接続に便利なプリアンプ出力端子、フロントパネルヘッドホン出力端子などを用意している。
外形寸法は432W×85H×275Dmm、質量7.2kg。
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