チューナー機能なども内蔵

オリンパス、リニアPCMレコーダー「LS-14」− マイク感度自動設定など可能

公開日 2012/11/13 18:47 ファイル・ウェブ編集部
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オリンパスイメージング(株)は、簡単にベストな録音ができる新機能「スマートモード」などを備えたリニアPCMレコーダー「LS-14」を11月22日より発売する。価格はオープンだが、25,000円前後での販売が予想される。

LS-14

LS-14の背面部

最大96kHz/24bitまでのリニアPCM(WAV)、320kbpsまでのMP3での録音に対応したレコーダー。記録メディアは内蔵メモリ(4GB)、SD/SDHCカード。

大きな特徴は、簡単にベストな録音ができる新機能「スマートモード」を備えた点。自動的にマイク感度や録音レベル設定を行ってくれる。本体のダイヤルを「SMART」に合わせてRECボタンを押すとカウントダウンがはじまり、その間に演奏内でいちばん大きな音のパートを奏でれば、自動でベストな設定にしてくれるとのこと。カウントダウンが終わると自動で録音が開始される。

マニュアルでのレベル設定にも対応。液晶ディスプレイのレベルメーターを見ながら、微妙なレベル合わせが行えるという。

新設計の指向性マイクとアンプ回路を搭載。最大耐音圧130dB SPLを実現した。これにより、ドラムやパーカッションといった打楽器の大音量でも音割れしにくく、安心して録音できるとしている。

なおマイクは、左右90度に配置された2つの指向性ステレオマイクの間に、低域を補強する無指向性のセンターマイクを配置した3マイクシステム「トレスミック」を搭載。フィルターを強化し、より自然なステレオ録音が可能になったという。録音可能な周波数帯域は20Hz〜20,000Hz。センターマイクはON/OFFを選ぶことができる。

そのほか、楽器チューニング用のクロマチックチューナーを内蔵。入力された音と基準音の差を視覚化して表示するほか、波形表示も可能で音程の時間的変化を見ることができる。同社ではロングトーンの練習に最適、とアピール。このように楽器練習に役立つ機能を搭載している点も特徴となる。

バッテリーはアルカリ電池。外形寸法は52.5W×138.7H×23.5Dmm(最大突起部含まず)、質量170g(電池含む)。

【問い合わせ先】
オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL/0120-084215(フリーコール)

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  • ジャンルその他
  • ブランドOLYMPUS
  • 型番LS-14
  • 発売日2012年11月22日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】 ●記録形式:WAV/MP3 ●内蔵メモリー:4GB ●記録メディア:SD/SDHCカード(32GBまで) ●外形寸法:52.5W×138.7H×23.5Dmm(最大突起部含まず) ●質量:170g(電池含む)