ALO Audioから持ち運べる真空管ヘッドホンアンプ「The Pan Am」

（株）ミックスウェーブが取り扱うALO Audioから、真空管とトランジスタを併用したハイブリッド型のヘッドホンアンプ「The Pan Am」が12月14日に発売される。価格はオープンだが、9万円前後で販売される見込みだ。

増幅素子に真空管とトランジスタを採用し、それぞれの素子の良さを引き出した音づくりを特徴とした据え置き型のヘッドホンアンプ。本体外形寸法は98W×36H×124Dmm。カラーバリエーションはブラックとシルバー。

ヘッドホンアンプと寸法を合わせた別売の専用外部バッテリーユニット「The Pass Port」をつなげることで、持ち運びも可能になる。バッテリーユニットは12月14日から同時発売され、価格はオープンだが3万円前後で販売される見込み。5～6時間のフル充電で、約10時間連続再生が可能。なお、アンプはACアダプターをつないで据え置きスタイルで使うこともできる。

ヘッドホンアンプは本体天面に真空管をセットするデザインを採用。「6J1/6AK5/6BC5/EF40/5654/EF95/WE403」と、全7種類の真空管を交換して使える。周波数特性は40Hz～30kHz（±1dB）、入力インピーダンスは10kΩ、THD+Nは1％。

ウォルフソンのDACチップを搭載し、最大96kHz/24bitまでのハイレゾ音源をUSBから入力し高品位にDA変換が行える。ヘッドホン出力は3.5mmミニ/6.3mm標準のプラグを1系統ずつ備える。アナログ入力もRCA、3.5mmミニ端子を1系統ずつ備える。


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ミックスウェーブ
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