iPodデジタル入力対応のポタアンも同時発表
【CES】フルテック、ADLブランドから初のヘッドホンを発表
2013 International CESのが1月8日よりいよいよ開幕した。オーディオアクセサリー編集部は、米国内外のハイエンドオーディオメーカーが集まる会場「ベネチアン」より、最新の現地情報をお届けする。
今年のCESはウイークエンドを挟まない日程ということもあり、8日10時の開催直後の同会場への客入りは例年より若干少ないと感じた。しかしながら、各メーカーが注目製品を充実させてきていることも相まって、正午過ぎくらいから来場者が増えてきた。そんな初日のレポートでは、まずは日本メーカーの活躍をお伝えしていきたい。
■FURUTECH/ADL
フルテックは、同ブランドがプロデュースするADLブランドより、同ブランド初のヘッドホン「ADL-H118」を発表した。
「ADL-H118」は、高いノイズ減衰効果と強力な磁気エネルギーを備えたφ40mmのネオジウムドライバーを搭載したダイナミック/密閉型モデル。ボイスコイルと振動板の間にリングを装着することで、波動が干渉し合う局面でも安定した周波数帯域が維持しているという。内部配線には銅コーティングの特殊アルミ合金の線材を採用するなど、音質面を徹底的に追求している。
「ヘッドホンブランドはご存知のように非常に数多く存在しています。そんな中でピュアオーディオ・ファンにターゲットを絞った音作りをしました」とメーカーの担当者もコメントしていた。
ケーブルは脱着式で、同ブランドから発売されているヘッドホン用リケーブルによるグレードアップを楽しむこともできる。イヤーパッドには柔らかく肌触りのいいレザー素材を用いている。折りたたみも可能だ。価格は2万円前後を予定しており、日本での発売は3月末から4月を予定しているという。
さらに同ブランドからは、USB-DAC機能と共に、iPodなどのiOSデバイスからのデジタル入力(USB A type端子)にも対応したポータブルヘッドホンアンプ「ADL X1」も発表された。
将来的にはAndroid OS搭載機にも対応できるUSB Mini-B type端子仕様のモデルも用意されるという。出力には3.5mmヘッドホン端子の他に、3.5mm光デジタル端子が用意されている。本機は最大192kHZ/24bitまでのサンプリングレートに対応しているため、高品位なハイレゾUSB-DACとしても活用できる。
上面パネルには44.1/48/88.2/96/176.4/192と入力信号のサンプリング周波数に応じて点滅するインジケーターを搭載。ボディカラーや価格に関しては近日発表されるとのことだ。発売は2013年4月以降を予定している。
また、FURUTECHブランドのコーナーでは、おなじみのケーブル類や、昨年発売された新製品も含めた各種プラグを展示。高品位なヘッドホン端子も各種展示されていた。
今年のCESはウイークエンドを挟まない日程ということもあり、8日10時の開催直後の同会場への客入りは例年より若干少ないと感じた。しかしながら、各メーカーが注目製品を充実させてきていることも相まって、正午過ぎくらいから来場者が増えてきた。そんな初日のレポートでは、まずは日本メーカーの活躍をお伝えしていきたい。
■FURUTECH/ADL
フルテックは、同ブランドがプロデュースするADLブランドより、同ブランド初のヘッドホン「ADL-H118」を発表した。
「ADL-H118」は、高いノイズ減衰効果と強力な磁気エネルギーを備えたφ40mmのネオジウムドライバーを搭載したダイナミック/密閉型モデル。ボイスコイルと振動板の間にリングを装着することで、波動が干渉し合う局面でも安定した周波数帯域が維持しているという。内部配線には銅コーティングの特殊アルミ合金の線材を採用するなど、音質面を徹底的に追求している。
「ヘッドホンブランドはご存知のように非常に数多く存在しています。そんな中でピュアオーディオ・ファンにターゲットを絞った音作りをしました」とメーカーの担当者もコメントしていた。
ケーブルは脱着式で、同ブランドから発売されているヘッドホン用リケーブルによるグレードアップを楽しむこともできる。イヤーパッドには柔らかく肌触りのいいレザー素材を用いている。折りたたみも可能だ。価格は2万円前後を予定しており、日本での発売は3月末から4月を予定しているという。
さらに同ブランドからは、USB-DAC機能と共に、iPodなどのiOSデバイスからのデジタル入力(USB A type端子)にも対応したポータブルヘッドホンアンプ「ADL X1」も発表された。
将来的にはAndroid OS搭載機にも対応できるUSB Mini-B type端子仕様のモデルも用意されるという。出力には3.5mmヘッドホン端子の他に、3.5mm光デジタル端子が用意されている。本機は最大192kHZ/24bitまでのサンプリングレートに対応しているため、高品位なハイレゾUSB-DACとしても活用できる。
上面パネルには44.1/48/88.2/96/176.4/192と入力信号のサンプリング周波数に応じて点滅するインジケーターを搭載。ボディカラーや価格に関しては近日発表されるとのことだ。発売は2013年4月以降を予定している。
また、FURUTECHブランドのコーナーでは、おなじみのケーブル類や、昨年発売された新製品も含めた各種プラグを展示。高品位なヘッドホン端子も各種展示されていた。