エミライ、DSD対応DAC「INVICTA」にヘッドホンのバランス駆動対応など機能追加

公開日 2013/01/23 11:27 ファイル・ウェブ編集部
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エミライは、1月31日に発売を予定しているResonessene LabsのDSD対応DAC「INVICTA」に、ヘッドホン出力のバランス駆動対応など新機能を、2月上旬予定のファームアップデートで追加することを明らかにした。


INVICTA
「INVICTA」は最大192kHz/24bitのPCM再生、2.8MHzのDSD再生に対応するDAコンバーター。SDXCメモリーカードを含む、SDメモリーカードに保存したFLAC形式などの音楽ファイル再生もサポートする(関連ニュース)。

このたびは2月上旬にファームウェアアップデートを行う予定が発表された。ヘッドホン出力に割り当てられているDACチップ「ES9016」を活用して、フルバランス構成によるバランス方式(BTL)でのヘッドホン駆動を可能にする。従来からのシングルエンドでの駆動方式とはソフトウェアで切り替えられるようになる。対応する変換ケーブルについては同社製のものを有償オプションとして販売する。

ほかにもフロントパネルのディスプレイにフォルダ名/ファイル名が英語ほのか、日本語でも表示可能になる。

また同社が取り扱ってきたOPPOのBDプレーヤー「BDP-95」、G Ride Audioのヘッドホンアンプ「GEM-1」が、メーカーの生産完了にともない、国内販売が流通在庫を持って終了することも伝えられている。

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