Q300のホワイトモデルも新登場

KEF、リファインしたQシリーズを発売 - 仕上げやキャビネット、エッジやダンパーの材質などを改善

公開日 2013/03/04 18:17 ファイル・ウェブ編集部
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KEF JAPANは、KEFのスピーカーシステム「Q」シリーズをリファインしたバージョンアップモデルを3月上旬より発売する。バージョンアップに伴い、価格も以下のように変更される。

「Qシリーズ(Version UP)」のローズウッド色

「Q300」のリニアホワイト色

Q900(Version UP)/2.5ウェイ・フロア型/¥228,900(ペア・税込)
Q700(Version UP)/2.5ウェイ・フロア型/¥178,500(ペア・税込)
Q500(Version UP)/2.5ウェイ・フロア型/¥128,100(ペア・税込)
Q300(Version UP)/2ウェイ・ブックシェルフ型/¥76,650(ペア・税込)
Q100(Version UP)/2ウェイ・ブックシェルフ型/¥64,050(ペア・税別)
Q600c(Version UP)/3ウェイ・センタースピーカー/¥76,650(1本・税込)
Q200c(Version UP)/3ウェイ・センタースピーカー/¥51,450(1本・税込)
Q800ds(Version UP)2ウェイ・ダイポールスピーカー/¥103,950(ペア・税込)
Q400b(Version UP)/サブウーファー/¥78,750(1本・税込)

Qシリーズ(関連ニュース)は2010年10月に登場したKEFのスピーカーシステムの中核ラインナップ。登場から約2年を経て、今回「Version UP」モデルとして新たに登場する。

今回のバージョンアップでは、キャビネットの見直しを行い、強度と質感を向上させた。さらに全ドライバーのエッジやダンパーの材料や形状を再検討して改良を行い、ドライバーのパワーハンドリングに余裕を持たせたという。ABR(KEF独自のパッシブラジエーター)の再チューニングも行い、トゥイーターの回路の抵抗成分をより少なくするために材料や形状の変更も行った。

これらの変更により、低音の締まり、ダイナミックレンジ、高域と全体のつながりなどが向上しているという。サブウーファー「Q400b」については、待機時の消費電力が0.1Wへと低減された。

キャビネットの仕上げ色は基本色として「ローズウッド」「ヨーロピアンウォールナット」「ブラックオーク」が用意され、「Q300」のみ「リニアホワイト」が登場した。この「Q300」は、ウーファーコーンまでホワイトでスパッタリングされている。

なお、全モデルともにサイズなどその他の仕様については、従来のQシリーズと変更はない。

【問い合わせ先】
KEF JAPAN
TEL/042-388-2030

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