Bladeの技術を多数投入

KEF、50周年記念のニアフィールドスピーカー「LS50」を発売

公開日 2012/05/30 18:57 ファイル・ウェブ編集部
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KEF JAPANは、創立50周年を記念したニアフィールドモニタースピーカー「LS50」を6月下旬に発売する。価格は115,500円(ペア/税込)。

LS50

5月初旬に行われた独HIGHENDで世界初披露されたモデル。同社フラグシップ「Blade」で開発した特許技術や素材を投入した、2ウェイバスレフ型のブックシェルフスピーカーだ。

ドライバーユニットはUni-Qで、高域は25mm径のタンジェリンウェーブガイド付きベンテッドアルミドーム、低域は130mm径のZフレックスエッジ付きマグネシウム/アルミニウム合金を採用している。

ウーファードライバーも新開発で、ベンテッドマグネットのほか、大口径のボビンに線径が太く軽量なアルミボイスコイル、また軽く弾性のあるハイブリッドコーンを採用。

バッフルは強圧力成型されたものを使用し、弾性と強度をともに高めた。表面のラウンド形状は、音のスムーズかつ均等な発散を目指して設計。またバッフルはボルトでキャビネット背面部分に4点でしっかりと固定されている。

キャビネットは硬度を高めたことが特徴の一つ。制振材を含む3重構造のブレーシングは内部で交差し、Uni-Qドライバーのマグネットやフレームに直結している。

ネットワークにも高品位なパーツを採用。高域と低域のクロスオーバーの2枚の基板は、相互影響が無いよう離して設置している。

リアバスレフタイプで、楕円状のポート内部は2重構造とし、中央部にラバーポートを配置。これにより中域へのポートの影響を排除している。

周波数帯域(-6dB)は47Hz~45kHz、周波数特性(±3dB)は79Hz~28kHz。感度は85dB、公称インピーダンスは8Ω。外形寸法は200W×302H×278Dmm、質量は7.2kg。

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