最新同軸ユニット・第11世代「Uni-Q」も展示
【CES】KEF、「新Qシリーズ」のクオリティを徹底的にアピール/マッキントッシュ、USB入力搭載モデルなど新製品
今年も多くのハイエンドオーディオブランドが出展する「2011 International CES」。本稿では、KEFとMcINTOSHのブースレポートをお届けする。
■KEF
イギリスのスピーカーブランドであるKEFは、今回のCESでは2部屋でデモを展開。それぞれ「ピュアオーディオ」と「ホームシアター」に分けた試聴を行っている。ピュアオーディオルームの主役は、やはり昨年発表された新Qシリーズ(関連ニュース)であった。
展示されていたのはブックシェルフ型の「Q100」と「Q300」、そしてトールボーイ型の「Q700」だ。
ハイCPモデルとして高い注目を集めている新Qシリーズのポイントは、第11世代となる最新の同軸ユニット「Uni-Q」を搭載したことだ。口径は25mmと従来よりも大型化したことに加え、スティフンド・アルミドームダイヤフラム構造とするなどさまざまな改良が加えられたこのUni-Qは、世界各国から訪れる来場者の関心を集めていた。
ホームシアター関連にも力をいれている同社であるが、やはり基本はピュアオーディオにあるのだろう。新Qシリーズは、CES会場ではピュアオーディオルームのみの展示となっている。
■McINTOSH
世界中のオーディオファンにとって「永遠の憧れ」といっても過言ではない名門ブランド、マッキントッシュ。そんないわば伝統的ブランドのブースでは、いまやオーディオ再生のスタンダートといえるデータ音源再生を中心としたデモンストレーションが行われている。
今回の注目は、USB入力を装備したSACD/CDプレーヤー「MCD1100」と、プリアンプ「C50」「C48」の3モデル。同ブランドから登場した待望のネットオーディオ対応システムとだけあって、来場者の関心を惹きつけていた。
MCD1100は、SACD/CD/MP3/WMAの再生に対応したモデル。USB端子はType-Bを採用し、入力された音源を192kH/24bitまでアップサンプリングすることができる。またノイズ抑制に優れたRコアトランスを電源部に採用したほか、ジッター抑制効果の高い「Phase-Locked Loop Generator」というクロックを装備する。
プリアンプのC50/C48も、USB入力についてはMCD1100と同グレードのものを搭載。双方ともにデジタル回路部と電源部を完全に別としたダブルシャーシ構造を採用し、VRV(Variable Rate Volume)というデジタルボリュームアッテネーターを装備する。上位モデルに当たるC50には、Main OutputとProcessor入出力が追加されている。
この他にも同社はパワーアンプ「MC302」を発表。最大300Wの出力を確保した本機は、非常にマッキントッシュらしい製品に仕上がっている。
■KEF
イギリスのスピーカーブランドであるKEFは、今回のCESでは2部屋でデモを展開。それぞれ「ピュアオーディオ」と「ホームシアター」に分けた試聴を行っている。ピュアオーディオルームの主役は、やはり昨年発表された新Qシリーズ(関連ニュース)であった。
展示されていたのはブックシェルフ型の「Q100」と「Q300」、そしてトールボーイ型の「Q700」だ。
ハイCPモデルとして高い注目を集めている新Qシリーズのポイントは、第11世代となる最新の同軸ユニット「Uni-Q」を搭載したことだ。口径は25mmと従来よりも大型化したことに加え、スティフンド・アルミドームダイヤフラム構造とするなどさまざまな改良が加えられたこのUni-Qは、世界各国から訪れる来場者の関心を集めていた。
ホームシアター関連にも力をいれている同社であるが、やはり基本はピュアオーディオにあるのだろう。新Qシリーズは、CES会場ではピュアオーディオルームのみの展示となっている。
■McINTOSH
世界中のオーディオファンにとって「永遠の憧れ」といっても過言ではない名門ブランド、マッキントッシュ。そんないわば伝統的ブランドのブースでは、いまやオーディオ再生のスタンダートといえるデータ音源再生を中心としたデモンストレーションが行われている。
今回の注目は、USB入力を装備したSACD/CDプレーヤー「MCD1100」と、プリアンプ「C50」「C48」の3モデル。同ブランドから登場した待望のネットオーディオ対応システムとだけあって、来場者の関心を惹きつけていた。
MCD1100は、SACD/CD/MP3/WMAの再生に対応したモデル。USB端子はType-Bを採用し、入力された音源を192kH/24bitまでアップサンプリングすることができる。またノイズ抑制に優れたRコアトランスを電源部に採用したほか、ジッター抑制効果の高い「Phase-Locked Loop Generator」というクロックを装備する。
プリアンプのC50/C48も、USB入力についてはMCD1100と同グレードのものを搭載。双方ともにデジタル回路部と電源部を完全に別としたダブルシャーシ構造を採用し、VRV(Variable Rate Volume)というデジタルボリュームアッテネーターを装備する。上位モデルに当たるC50には、Main OutputとProcessor入出力が追加されている。
この他にも同社はパワーアンプ「MC302」を発表。最大300Wの出力を確保した本機は、非常にマッキントッシュらしい製品に仕上がっている。